【許可】と【認可】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
許可と認可の分かりやすい違い
許可と認可はどちらも認めることですが、性質が違います。許可は、原則禁止されていることを特別に認めることです。外出許可、撮影許可のように、してもよいと認めることを表します。
認可は、一定の基準を満たしたものを公式に認めることです。認可保育園、事業認可のように、基準をクリアしたことを認定することを表します。
禁止を解くのが許可、基準を認めるのが認可と覚えましょう。
許可とは?
許可は、法令などで原則として禁止されている行為を、特定の場合に限って認めることを表す言葉です。許はゆるす、可はよいを意味し、禁止の解除を示します。日常生活から行政手続きまで幅広く使われます。営業許可を取る、立入許可証、保護者の許可のように使われ、権限を持つ者が特定の行為を認める場合に用いられます。
許可には条件が付くことが多く、許可の範囲を超えると違法や違反となることがあります。許可制度は、安全性の確保、秩序の維持、権利の保護などを目的としています。
運転免許、建築許可、医療行為の許可など、社会生活の様々な場面で許可が必要とされ、無許可での行為は処罰の対象となることもあります。
許可の例文
- ( 1 ) 撮影許可を申請する。
- ( 2 ) 外出許可をもらった。
- ( 3 ) 無許可営業は違法です。
- ( 4 ) 許可なく立ち入ることはできません。
- ( 5 ) 特別に許可をいただいた。
- ( 6 ) 許可証を携帯してください。
許可の会話例
認可とは?
認可は、ある行為や事業が法令で定められた基準を満たしていることを、行政機関が審査して公式に認めることを表す言葉です。認はみとめる、可はよいを意味し、適格性の承認を示します。認可保育園、学校法人の認可、料金認可のように使われ、主に行政機関が民間の活動に対してお墨付きを与える場合に用いられます。
認可を受けることで、公的な信頼性や補助金の対象となることがあります。認可は許可と異なり、一定の基準を満たせば原則として認められるべきものです。
認可基準は透明性が求められ、恣意的な判断は許されません。認可施設と無認可施設では、利用者の信頼度や行政の支援に大きな差が生じることがあります。
認可の例文
- ( 1 ) 認可保育園に入園が決まった。
- ( 2 ) 新規事業の認可を受ける。
- ( 3 ) 認可基準を満たしている。
- ( 4 ) 無認可施設には注意が必要。
- ( 5 ) 料金の認可申請を行う。
- ( 6 ) 政府の認可を得て開業。
認可の会話例
許可と認可の違いまとめ
許可と認可は、前提条件と審査内容に大きな違いがあります。許可は原則禁止の解除で、特別に認める性質があります。一方認可は、基準適合の確認で、条件を満たせば認められる性質があります。
建築許可は禁止の解除、認可保育園は基準適合の承認という違いがあります。
行為を認めてもらうなら許可、資格や基準の承認なら認可を使うことで、正確な表現ができます。
許可と認可の読み方
- 許可(ひらがな):きょか
- 許可(ローマ字):kyoka
- 認可(ひらがな):にんか
- 認可(ローマ字):ninnka