【居る】と【いる】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
居るといるの分かりやすい違い
居るといるは同じ意味ですが、使い方が違います。居るは、人や動物がその場所に存在することを表す本動詞として使います。家に居る、猫が居るのように、存在を表す時は漢字で書きます。
いるは、動作の継続を表す補助動詞として使います。食べている、歩いているのように、〜ているの形で使う時はひらがなで書きます。
存在を表すなら居る、動作の継続ならいると覚えましょう。
居るとは?
居るは、人や動物がある場所に存在することを表す本動詞の漢字表記です。居という漢字はすわる、とどまるという意味を持ち、その場所に存在している状態を表現します。主語が人間や動物の場合に使い、物には使いません。
部屋に誰か居る、犬が庭に居る、ここに居てくださいのように使われ、具体的な場所での存在を示します。敬語ではいらっしゃる、謙譲語ではおるとなります。新聞や公文書では、本動詞の場合は漢字表記が一般的です。
居るは日本語の基本動詞の一つで、あると対をなす重要な存在動詞です。生物の存在を表す際の基本的な表現として、日常会話から文章まで幅広く使用されています。
居るの例文
- ( 1 ) 友達が家に居るから静かにして。
- ( 2 ) ここに居れば安全だ。
- ( 3 ) 猫がソファに居る。
- ( 4 ) 明日は一日中家に居る予定。
- ( 5 ) どこに居るか教えて。
- ( 6 ) もう少しここに居てもいい?
居るの会話例
いるとは?
いるは、主に補助動詞として、動作や状態の継続を表すひらがな表記です。〜ているの形で使われ、現在進行中の動作や、結果として続いている状態を表現します。文法的にはて形+いるの構造で、アスペクト(相)を表す重要な要素です。
本を読んでいる、雨が降っている、結婚しているのように使われ、動作の進行や状態の継続を示します。この用法では、慣例的にひらがなで表記するのが一般的で、新聞や教科書でもひらがな表記が標準となっています。
補助動詞としてのいるは、日本語の時制表現において欠かせない要素で、英語の進行形や完了形に相当する意味を表現できます。話し言葉でも書き言葉でも頻繁に使用される基本的な文法要素です。
いるの例文
- ( 1 ) 今、宿題をしている。
- ( 2 ) 雨が降っているから傘を持って行く。
- ( 3 ) 彼はずっと笑っている。
- ( 4 ) ご飯を食べているところです。
- ( 5 ) もう寝ている時間だ。
- ( 6 ) 電話で話している最中だった。
いるの会話例
居るといるの違いまとめ
居るといるは、文法的な役割によって使い分けます。居るは場所に存在することを表す本動詞として使い、主に漢字で表記します。一方いるは、〜ているの形で動作の継続や状態を表す補助動詞として使い、ひらがなで表記します。
公園に居るは存在、遊んでいるは継続という違いがあります。
文章を書く際は、本動詞なら居る、補助動詞ならいるという使い分けを意識することで、読みやすい文章になります。
居るといるの読み方
- 居る(ひらがな):いる
- 居る(ローマ字):iru
- いる(ひらがな):いる
- いる(ローマ字):iru