【ほとんどない】と【めったにない】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
ほとんどないとめったにないの分かりやすい違い
ほとんどないとめったにないは似ていますが、対象が違います。ほとんどないは、量や程度が非常に少ない、ゼロに近いことを表します。お金がほとんどない、違いはほとんどないのように、量や差を表す時に使います。
めったにないは、頻度が非常に低い、まれにしか起こらないことを表します。めったに会わない、そんなことはめったにないのように、回数や機会の少なさを表します。
量が少ないのがほとんどない、頻度が低いのがめったにないと覚えましょう。
ほとんどないとは?
ほとんどないは、量、程度、可能性などが限りなくゼロに近い状態を表す表現です。ほとんどは大部分、おおかたを意味する副詞で、それにないが付くことで、わずかに残っている程度を示します。完全にゼロではないが、無視できるほど少ない状態を表現します。
希望はほとんどない、差はほとんどない、時間がほとんどないのように使われ、数量的な少なさや、状態の微小さを表します。日常会話でも文章でも頻繁に使われる基本的な表現で、客観的な事実を述べる際によく用いられます。
ほとんどないは、期待や可能性を完全に否定するわけではないため、わずかな希望を残したい時にも使われます。全くないよりも柔らかい表現として、断定を避けたい場面でも重宝されています。
ほとんどないの例文
- ( 1 ) 財布にお金がほとんどない。
- ( 2 ) もう時間がほとんどない。
- ( 3 ) 違いはほとんどないと思う。
- ( 4 ) 体力がほとんどない状態だ。
- ( 5 ) 可能性はほとんどないだろう。
- ( 6 ) 在庫がほとんどない。
ほとんどないの会話例
めったにないとは?
めったにないは、頻度や回数が極めて少ない、まれにしか起こらない状況を表す慣用表現です。めったには滅多にと書き、普通でない、まれなという意味を持ちます。時間的な頻度の低さを強調する際に使われる言葉です。彼とはめったに会わない、こんなチャンスはめったにない、めったに怒らない人のように使われ、普段は起こらないが、ごくまれに起こる可能性があることを示します。
全然ないとは違い、低頻度ながら発生の可能性は残している表現です。
めったにないは、その希少性ゆえに、起こった時の特別感や価値を暗に示すこともあります。めったにない機会のように、ポジティブな文脈で使われることも多く、珍しさや貴重さを表現する際にも効果的です。
めったにないの例文
- ( 1 ) 彼女とはめったに連絡を取らない。
- ( 2 ) こんな偶然はめったにない。
- ( 3 ) めったに外食しない家族だ。
- ( 4 ) 彼はめったに遅刻しない。
- ( 5 ) そんな幸運はめったにない。
- ( 6 ) めったに雪が降らない地域。
めったにないの会話例
ほとんどないとめったにないの違いまとめ
ほとんどないとめったにないは、測る対象に大きな違いがあります。ほとんどないは量や程度の少なさを表し、静的な状態を示します。一方めったにないは、時間的な頻度の低さを表し、動的な出来事の発生率を示します。
お金がほとんどないは残金の少なさ、めったにお金を使わないは使用頻度の低さという違いがあります。
数量や程度を表すならほとんどない、回数や頻度を表すならめったにないを使うことで、正確な表現ができます。
ほとんどないとめったにないの読み方
- ほとんどない(ひらがな):ほとんどない
- ほとんどない(ローマ字):hotonndonai
- めったにない(ひらがな):めったにない
- めったにない(ローマ字):mettaninai