【野暮用】と【雑用】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
野暮用と雑用の分かりやすい違い
野暮用と雑用はどちらも用事を表しますが、性質が違います。野暮用は、趣味や遊びのためではない、仕事上やつきあい上のちょっとした用事のことです。野暮用で出かけるのように、特に中身を詳しく述べずに済ませたい用事を指して使います。
取り立てて面白みのない実務的な用事という語感を持つ言葉です。雑用は、重要度の低い細々とした仕事のことです。コピーなどの雑用、雑用を片付けるのように、メインではない作業を指します。
誰でもできる簡単な仕事という意味合いがあります。実務的なちょっとした用事が野暮用、細かい作業が雑用と覚えましょう。
野暮用とは?
野暮用は、趣味や遊びのためではない、仕事上やつきあい上の用事を表す言葉です。野暮には無粋な、洗練されていないという意味があり、特に面白みのない実務的な用事というニュアンスが込められています。
ちょっと野暮用で、野暮用を済ませてくるのように使われ、詳しい中身を掘り下げずに済ませたい用事を指す表現です。病院、役所の手続き、家族の用事など、こまごまとした実務的な用件で使われることが多く、語源は江戸時代の遊里で「粋」の対義語として使われた「野暮」に由来するとされます。
ビジネスの場でも、私用で少し席を外す際などに使われることがある表現です。
野暮用の例文
- ( 1 ) ちょっと野暮用があって、早めに失礼します。
- ( 2 ) 週末は野暮用で出かける予定です。
- ( 3 ) 野暮用を済ませてから、合流します。
- ( 4 ) 午後は野暮用で外出させていただきます。
- ( 5 ) 野暮用が入ってしまい、参加できません。
- ( 6 ) 野暮用で銀行に行ってきます。
野暮用の会話例
雑用とは?
雑用は、主要な仕事ではない、細々とした様々な作業や用事を総称する言葉です。雑はいろいろな、まとまりのないを意味し、重要度が低く、特別な技能を必要としない仕事を指すことが多いです。オフィスではコピー、ファイリング、電話対応など、家庭では買い物、掃除、片付けなどが雑用に含まれます。
雑用係、雑用を押し付けるのように、やや否定的なニュアンスで使われることもありますが、組織や家庭を円滑に運営するために必要不可欠な作業です。
新入社員が雑用から始めるのは、仕事の基本を学ぶためという考え方もあります。一見地味な作業ですが、これらの積み重ねが大きな仕事を支えており、雑用も大切な仕事という認識が広まりつつあります。
雑用の例文
- ( 1 ) 今日は一日中雑用に追われている。
- ( 2 ) 新人の頃は雑用ばかりやらされた。
- ( 3 ) 雑用を効率よく片付けるコツを教えて。
- ( 4 ) 家事の雑用は意外と時間がかかる。
- ( 5 ) 雑用も大切な仕事の一つだと思う。
- ( 6 ) 雑用リストを作って、順番に処理している。
雑用の会話例
野暮用と雑用の違いまとめ
野暮用と雑用は、どちらも用事を表しますが、内容の具体性に違いがあります。野暮用は、趣味や遊びではない仕事上・つきあい上の、特に取り立てて言うほどでもない用事を指す言葉です。
一方雑用は、具体的な作業内容を持つ細々とした仕事で、重要度は低いが必要な業務を指します。野暮用で早退は実務的な用件での退社、雑用で忙しいは細かい作業に追われている状態を表します。
中身を詳しく説明する必要がない場面では野暮用、作業の種類を説明するときは雑用を使うという使い分けで、円滑なコミュニケーションが可能になります。
野暮用と雑用の読み方
- 野暮用(ひらがな):やぼよう
- 野暮用(ローマ字):yaboyou
- 雑用(ひらがな):ざつよう
- 雑用(ローマ字):zatsuyou