【発芽】と【芽吹き】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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発芽と芽吹きの分かりやすい違い
発芽と芽吹きの違いは、何から芽が出るかにあります。
発芽は主に種から芽が出ることを指し、発芽率や発芽温度など種に関する専門用語として使われます。
芽吹きは主に木の芽が出ることを指し、春の訪れを表す季節の言葉としても使われます。
発芽とは?
発芽とは、主に種子が水分を吸収し、胚(種の中で芽や根になる部分)が成長して芽を出す現象のことです。
休眠が破れ適切な温度や水分、酸素の条件がそろうと始まり、種子の品質を確かめる発芽試験にも用いられます。
発芽条件は植物ごとに異なり、好光性種子は光を必要とするという性質を持ちます。
発芽率は種子が古くなると下がり、浸種(種を水にひたすこと)や低温処理で発芽を促すこともあります。
発芽の例文
- ( 1 ) 種まきから3日ほどで無事に発芽が始まった。
- ( 2 ) 発芽率を上げるため種を一晩水に浸けておいた。
- ( 3 ) この植物は光がないと発芽しない性質がある。
- ( 4 ) 今年は例年より発芽の時期が少し遅れている。
発芽の会話例
この種、なかなか発芽しないね。
室温が低いのかも、少し暖かくしてみて。
発芽率ってどれくらいなの?
種類によって違うから決まった数字はないけど、新しい種なら古い種よりよく発芽するはずだよ。
芽吹きとは?
芽吹きとは、樹木が春に新しい芽を出しはじめる現象のことです。
冬の休眠から覚めて新芽を展開する様子を表し、俳句では季語として用いられます。
動詞「芽吹く」を名詞にした言葉で、樹木が新しい芽を出しはじめることに使うという性質を持ちます。
都市部でも街路樹の芽吹きは季節の変化を感じさせ、心の芽吹きのような比喩表現にも使われています。
芽吹きの例文
- ( 1 ) 庭の桜の木がようやく芽吹きの季節を迎えた。
- ( 2 ) 山全体が芽吹きに包まれて薄緑色に染まった。
- ( 3 ) 冬の間裸だった木々の枝が一斉に芽吹き始めた。
- ( 4 ) 散歩道の街路樹にも小さな芽吹きが見られる。
芽吹きの会話例
春の芽吹きって見ていて気持ちがいいね。
新しい命を感じる瞬間だよね。
芽吹きの時期ってだいたいいつ頃?
地域や木の種類によって違うけど、だいたい春だよ。
発芽と芽吹きの違いまとめ
発芽と芽吹きの違いは、対象と使われる場面にあります。
発芽が種子などから芽が出ることを表すのに対し、芽吹きは主に樹木の新芽や春の訪れを表す言葉です。
主に種から芽が出る現象を表すなら「発芽」、樹木の新芽が出はじめる季節の様子を表すなら「芽吹き」と区別されます。
発芽と芽吹きの読み方
- 発芽(ひらがな):はつが
- 発芽(ローマ字):hatsuga
- 芽吹き(ひらがな):めぶき
- 芽吹き(ローマ字):mebuki