【営業費用】と【営業外費用】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説

【営業費用】と【営業外費用】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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営業費用と営業外費用の分かりやすい違い

営業費用と営業外費用の違いは、「本業を続けるために必要な費用かどうか」と「発生する場面」にあります。
営業費用は、企業が本業を営むためにかかった費用の総称で、鉄道や電力、金融など特定の業種で「営業収益」と対になって使われる科目です。
営業外費用は、本業以外の活動から継続的に生じる費用で、借入金の利息や社債の利息などが含まれます。

営業費用とは?

営業費用とは、企業が本業の事業活動を行ううえでかかった費用の総称のことです。
運送のための燃料費や人件費、設備の維持費、保険金の支払いなど、本業を成り立たせる場面で用いられます。
製造業や小売業の売上原価・販管費に相当し、損益計算書では営業収益から差し引かれ営業利益を計算する基礎になるという性質を持ちます。

営業収益と営業費用の差が大きいほど、本業の効率が高いと判断されやすくなります。

営業費用の例文

  • ( 1 ) 鉄道会社の営業費用には、車両の保守費用や人件費が含まれる。
  • ( 2 ) 今期は燃料価格の高騰により、営業費用が大きく膨らんだ。
  • ( 3 ) 営業収益が伸びても、営業費用の増加幅が大きければ利益は圧迫される。
  • ( 4 ) 経費削減の取り組みにより、営業費用の伸びを抑えることができた。

営業費用の会話例

営業費用という項目は、営業収益とセットで出てきますが、何を指すのですか。
本業を営むためにかかった費用の総称です。人件費や設備費、燃料費などが含まれます。
営業収益から営業費用を引くと、営業利益になるのですよね。
そのとおりです。本業の効率は、営業収益と営業費用をあわせて確認すると分かります。

営業外費用とは?

営業外費用とは、企業の本業以外の活動から、毎期継続的に生じる費用のことです。
借入金の利息や社債の利息、有価証券の評価損、為替差損などが生じる場面で用いられます。
本業の費用ではないものの、資金調達や資産の運用に伴って通常発生し、臨時的なものではなく毎期繰り返し発生するという性質を持ちます。

損益計算書では、営業利益に営業外収益を加え、そこから営業外費用を差し引くことで経常利益が計算されます。

営業外費用の例文

  • ( 1 ) 借入金が多い会社ほど、営業外費用に含まれる支払利息が大きくなりやすい。
  • ( 2 ) 今期は為替差損が発生し、営業外費用を押し上げる要因になった。
  • ( 3 ) 本業は好調だったが、営業外費用がかさみ経常利益は伸び悩んだ。
  • ( 4 ) 借入金の返済が進み、営業外費用が徐々に減ってきている。

営業外費用の会話例

営業外費用という項目には、どのようなものが入るのですか。
本業以外で継続的にかかる費用です。代表的なのは、借入金に対する支払利息です。
借金が多い会社ほど、営業外費用が大きくなりやすいのでしょうか。
そうです。経常利益には、営業外費用の負担もそのまま反映されます。

営業費用と営業外費用の違いまとめ

営業費用と営業外費用の違いは、損益計算書に記載される費用が発生する場面にあります。
営業費用は鉄道や金融など特定の業種で本業を営むためにかかった費用の総称として使われ、製造業や小売業の売上原価・販管費に相当するのに対し、営業外費用は本業以外の活動から継続的に生じる費用で、借入金への支払利息や社債利息などが代表例です。
本業のコスト構造を示す場合は「営業費用」、資金調達や資産運用に伴う負担を示す場合は「営業外費用」と区別されます。

営業費用と営業外費用の読み方

  • 営業費用(ひらがな):えいぎょうひよう
  • 営業費用(ローマ字):eigyouhiyou
  • 営業外費用(ひらがな):えいぎょうがいひよう
  • 営業外費用(ローマ字):eigyougaihiyou
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