【感圧式】と【静電式】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
感圧式と静電式の分かりやすい違い
画面に触れて操作するタッチパネルの方式です。感圧式は「押す力」で反応し、指でも爪でも、手袋をしたままでも使えます。静電式は指先のごくわずかな電気の変化を読み取る方式で、軽く触れるだけで反応し、複数の指を同時に認識できます。スマートフォンの多くは静電式です。手袋や道具で確実に押したい機器では感圧式、なめらかな指の操作を重視する機器では静電式が向きます。画面がぬれているときの振る舞いにも差が出ます。
感圧式とは?
感圧式は、押す力で反応するタッチパネルの方式で、抵抗膜方式とも呼ばれる。わずかなすきまを空けて重ねた二枚の膜が、押された場所で触れ合い、その位置を読み取る仕組みとされる。指先の電気を使わないため、手袋をしたままでも、爪でも、先のとがっていない棒でも操作できる。この扱いやすさから、券売機や業務用の端末など、手袋や道具を使う場面で長く採用されてきた。画面の表面はやや柔らかく、押すとわずかに沈むように感じられる。長く強く押し続ける使い方では、膜が傷むこともあるとされる。一方で、軽く触れるだけでは反応せず、しっかり押し込む必要がある。複数の指で同時に触れる操作は苦手とされ、二本指で広げて拡大するような操作には向かない。
感圧式の例文
- ( 1 ) 現場で使う端末は、手袋のまま押せる感圧式だった。
- ( 2 ) 感圧式のパネルは、軽く触れただけでは反応しない。
- ( 3 ) 古い券売機は感圧式で、しっかり押す必要があった。
- ( 4 ) 感圧式は、二本指で広げて拡大する操作が苦手だ。
- ( 5 ) 冬でも手袋を外さずに使えるのは、感圧式の利点だ。
- ( 6 ) 感圧式のパネルは、先のとがっていない棒でも操作できる。
感圧式の会話例
静電式とは?
静電式は、指先が持つごくわずかな電気の変化を読み取るタッチパネルの方式で、静電容量方式とも呼ばれる。画面を強く押す必要はなく、軽く触れるだけで反応する。複数の指を同時に認識できるため、二本指で広げて拡大する、回転させるといった操作が自然に行える。スマートフォンやタブレット、ノートパソコンのタッチパッドなど、身近な機器の多くがこの方式である。表面は硬いガラスであることが多く、押しても沈まない。ただし電気の変化を使うため、ふつうの手袋をしたままでは反応しにくい。導電性の糸を織り込んだ手袋や、対応する専用のペンを使えば操作できる。画面がぬれていると、意図しない場所が反応することもある。反応が鈍いときは、汚れや保護フィルムが影響していることもある。
静電式の例文
- ( 1 ) スマートフォンの画面は静電式なので、軽く触れるだけで反応する。
- ( 2 ) 静電式のパネルなら、二本指で写真を広げて拡大できる。
- ( 3 ) 手袋をしたままでは、静電式の画面が反応しなかった。
- ( 4 ) 静電式に対応した手袋を買ってから、冬の操作が楽になった。
- ( 5 ) 画面がぬれていると、静電式は思わぬところが反応することがある。
- ( 6 ) ノートパソコンのタッチパッドにも、静電式が使われている。
静電式の会話例
感圧式と静電式の違いまとめ
感圧式と静電式は、タッチパネルが何を読み取っているかが違う。感圧式は押す力で二枚の膜を触れ合わせて位置を読む方式とされ、指でも爪でも、手袋をしたままでも操作できる。券売機や業務用の端末など、道具や手袋を使う場面で長く使われてきた。そのかわり軽く触れるだけでは反応せず、複数の指の同時操作は苦手とされる。静電式は指先のわずかな電気の変化を読み取る方式で、軽く触れるだけで反応し、二本指での拡大や回転といった操作が自然にできる。スマートフォンの多くがこちらだ。手袋では反応しにくく、画面がぬれると誤って反応することがある。手の状態と使う場面で選ぶとよい。
感圧式と静電式の読み方
- 感圧式(ひらがな):かんあつしき
- 感圧式(ローマ字):kannatsushiki
- 静電式(ひらがな):せいでんしき
- 静電式(ローマ字):seidenshiki