【閉ざす】と【閉める】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
閉ざすと閉めるの分かりやすい違い
閉ざすと閉めるはどちらも閉じることですが、程度と雰囲気が違います。閉ざすは、完全に遮断して通れなくすることです。心を閉ざす、道を閉ざすのように、強い拒絶や遮断を表します。
閉めるは、開いているものを閉じる日常的な動作です。ドアを閉める、店を閉めるのように、普通の閉じる動作を表します。
完全に遮断するのが閉ざす、普通に閉じるのが閉めると覚えましょう。
閉ざすとは?
閉ざすは、通路や心などを完全に遮断し、外部との関係を断つことを表す動詞です。閉はとじる、ざすは動作の完了を示し、強い意志や決定的な遮断を表現します。物理的な遮断だけでなく、精神的な拒絶も表す重い言葉です。
心を閉ざす、門を閉ざす、可能性を閉ざす、国境を閉ざすのように使われ、一度閉ざされると簡単には開かないという含みがあります。トラウマや深い傷により心を閉ざすという表現は、心理的な防御反応を表す際によく使われます。
閉ざすには、外界との交流を断つという否定的なニュアンスが強く、孤立や断絶を連想させます。しかし時には、自分を守るために必要な行為として閉ざすことが選択される場合もあります。
閉ざすの例文
- ( 1 ) 彼は心を閉ざしてしまった。
- ( 2 ) 国境を閉ざす措置が取られた。
- ( 3 ) すべての道を閉ざされた。
- ( 4 ) 過去に心を閉ざす出来事があった。
- ( 5 ) 希望への扉を閉ざさないで。
- ( 6 ) 外界を閉ざして生きている。
閉ざすの会話例
閉めるとは?
閉めるは、開いているものを閉じる基本的な動作を表す他動詞です。しめると読み、日常生活で最も頻繁に使われる動詞の一つです。ドア、窓、蓋など、開閉可能なものに対して幅広く使用されます。ドアを閉める、カーテンを閉める、店を閉める、締切を閉めるのように使われ、物理的な閉鎖から営業終了まで様々な場面で活用されます。
戸締りという言葉があるように、防犯や安全のためにも重要な動作です。
閉めるは単純な動作を表すため、感情的な重みはなく、日常的で中立的な表現です。また、口を閉める、目を閉めるなど、身体の一部に対しても使われ、生活に密着した基本動詞として定着しています。
閉めるの例文
- ( 1 ) 窓を閉めて出かける。
- ( 2 ) お店を閉める時間だ。
- ( 3 ) 静かにドアを閉める。
- ( 4 ) 鍵を閉めるのを忘れた。
- ( 5 ) 本を閉めて立ち上がる。
- ( 6 ) きちんと蓋を閉める。
閉めるの会話例
閉ざすと閉めるの違いまとめ
閉ざすと閉めるは、閉じる強度と感情的な重みに大きな違いがあります。閉ざすは完全な遮断や拒絶を表し、重く深刻な印象を与えます。
一方閉めるは、日常的な開閉動作を表し、特別な感情を含まない中立的な表現です。心を閉ざすは深い拒絶、ドアを閉めるは普通の動作という違いがあります。
深刻な遮断や拒絶は閉ざす、日常的な動作は閉めるを使うことで、状況に応じた適切な表現ができます。
閉ざすと閉めるの読み方
- 閉ざす(ひらがな):とざす
- 閉ざす(ローマ字):tozasu
- 閉める(ひらがな):しめる
- 閉める(ローマ字):shimeru