【もしくは】と【ないし】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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もしくはとないしの分かりやすい違い
もしくはとないしの違いは、選択だけを示すか、範囲も示せるかという役割にあります。
もしくはは、二つ以上の選択肢から一つを選ぶ際に使う、ややあらたまった場面で使われる接続詞です。
ないしは、数量や程度の幅のほか、選択を示す際にも使う、やや文語的で改まった表現です。
もしくはとは?
もしくはとは、複数の選択肢の中から一つを選ぶことを示す接続詞のことです。
ビジネスメールや申込書、案内文など、相手に選択を求める様々な公式の場面で用いられます。
2つ以上の選択肢のうち、どれか一つを選ぶ関係を示すという性質を持ちます。
またはとほぼ同じ意味を持ちながら、もしくはの方がややあらたまった印象を与えます。
もしくはの例文
- ( 1 ) 駅までは電車もしくはバスで行くことにした。
- ( 2 ) 支払いは現金もしくはカードで受け付ける。
- ( 3 ) 参加もしくは不参加を、事前に知らせてほしい。
- ( 4 ) 急ぎの連絡は電話もしくはメールで済ませる。
もしくはの会話例
お飲み物はコーヒーもしくは紅茶からお選びいただけますが、今日はどちらにしますか。
今日は温かいコーヒーをお願いしようかな。
ご連絡は電話もしくはメールでよろしいでしょうか。
メールの方が確実だから、そっちでお願いするね。
ないしとは?
ないしとは、数量や程度の幅、または選択を示す、やや文語的な表現のことです。
法律用語や学術文書、公式文書などの場面で、数量や程度の幅を示す際に用いられます。
範囲の両端だけを示して、その間を省くという性質を持ちます。
「三年ないし五年」のように、数量の上と下の限りを簡潔に示す表現として使われます。
ないしの例文
- ( 1 ) 損害額は100万ないし200万円と見積もられた。
- ( 2 ) 今回は5名ないし10名を募集する予定だ。
- ( 3 ) 対象は初級ないし中級レベルとしている。
- ( 4 ) 作業には3日ないし1週間かかる見込みだ。
ないしの会話例
費用は10万ないし15万ほどかかりますか。
はい、期間や条件により10万ないし15万ほどかかります。
期間は1週間ないし10日ほどと考えてよいですか。
はい、おおむね1週間ないし10日を見込んでおります。
もしくはとないしの違いまとめ
もしくはとないしの違いは、選択だけを示すか、範囲も示せるかにあります。
もしくはは選択肢を示す接続詞としてややあらたまった場面で使われるのに対し、ないしは選択のほか範囲や幅も示す文語的な表現として公式文書で使われます。
選択肢を示すなら「もしくは」、範囲や幅を示すなら「ないし」と区別されます。
もしくはとないしの読み方
- もしくは(ひらがな):もしくは
- もしくは(ローマ字):moshikuwa
- ないし(ひらがな):ないし
- ないし(ローマ字):naishi