【目的】と【意図】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
目的と意図の分かりやすい違い
目的と意図の違いは、めざす到達点か、何かをしようとするねらいかにあります。
目的は、行動や計画で実現しようとめざす事柄を指し、旅行の目的や会議の目的のように到達したい地点を示します。
意図は、行動の背後にある心の中の狙いや思惑を指し、発言の意図や相手の意図のように何をしようとしているかという考えを表します。
目的とは?
目的とは、行動や活動を行う理由となる、実現しようとしてめざす事柄を指す言葉のことです。
何のためにという問いへの答えとして、健康になるという目的で運動するときのように、日常のさまざまな場面で用いられます。
行動の向かう先を示し、達成できたかどうかを振り返りやすいという性質を持ちます。
目的と手段を混同すると、活動そのものが目的化してしまうことがあるため、本来のゴールから外れていないか随時確認する必要があります。
目的の例文
- ( 1 ) この会議の目的は、新商品の企画を決定することだ。
- ( 2 ) ダイエットの目的は、健康的な体重を維持することだ。
- ( 3 ) 勉強の目的を明確にすると、モチベーションが上がる。
- ( 4 ) 各部署の目的を統一して、会社全体で取り組む。
目的の会話例
意図とは?
意図とは、何かをしようとする時の心の中にある狙いや思惑を指す言葉のことです。
相手の意図をくむときや発言の意図を説明するときのように、何をしようとしているかというねらいを表す場面で用いられます。
心の中で考えている事柄であるため、言葉にしなければ周りに伝わりにくいこともあるという性質を持ちます。
贈り物をする場面では、相手を喜ばせたい気持ちや関係を良好に保ちたい気持ちなど複数の意図が絡み合うことがあり、意図と結果が一致しないこともあります。
意図の例文
- ( 1 ) 彼の発言の意図が最後まで分からなかった。
- ( 2 ) 悪意はなく、相手を助けようという意図での行動だった。
- ( 3 ) 意図的に情報を隠していたわけではない。
- ( 4 ) 意図しない形で誤解を招いてしまった。
意図の会話例
目的と意図の違いまとめ
目的と意図の違いは、めざす到達点そのものか、何かをしようと考えるねらいかにあります。
目的は行動によって実現しようとめざす到達点を示すのに対し、意図は何かをしようと考えている心の中のねらいや思惑を表すものです。
到達点を示したいなら「目的」、何かをしようとするねらいを示したいなら「意図」と区別されます。
目的と意図の読み方
- 目的(ひらがな):もくてき
- 目的(ローマ字):mokuteki
- 意図(ひらがな):いと
- 意図(ローマ字):ito