【摩擦】と【抵抗】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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摩擦と抵抗の分かりやすい違い
摩擦と抵抗の違いは、接触によって生じる力か、動きを妨げる力全般かにあります。
摩擦は物体同士が接触してすべる、またはすべろうとする時に生じる力で、靴と地面やブレーキなど、主に物と物が触れ合う場面で生じます。
抵抗は物体の動きを妨げるあらゆる力の総称で、空気や水に触れながら動くときにも生じます。
摩擦とは?
摩擦とは、二つの物体が接触してすべったりすべろうとしたりする時、その動きを妨げる方向に働く力のことです。
接触面の材質と押し付ける力によって決まり、歩く時の靴底やブレーキなど身近な場面で用いられます。
摩擦には静止摩擦と動摩擦があり、一般に静止摩擦の方が大きいという性質を持ちます。
一方で、機械の部品同士の摩擦は摩耗や発熱を引き起こすため、潤滑油で減らす必要があります。
摩擦の例文
- ( 1 ) タイヤと道路の摩擦があるから、車は安全に走れる。
- ( 2 ) 氷の上は摩擦が小さいので、滑りやすくて危険だ。
- ( 3 ) 摩擦を減らすために、機械には潤滑油を使う。
- ( 4 ) 靴底がすり減るのは、地面との摩擦が原因だ。
摩擦の会話例
摩擦がないとどうなるの?
歩けなくなるし、物もつかめなくなるよ。車も止まれなくて危険だよ。
摩擦で火が起きるって本当?
本当だよ。木と木をこすり合わせると、摩擦で熱が発生するんだ。
抵抗とは?
抵抗とは、物体の動きや電気の流れなどを妨げるはたらきを広く指す言葉のことです。
空気抵抗や水の抵抗、電気抵抗など幅広い場面で使われ、自転車や新幹線の速度に関わる場面でも用いられます。
抵抗は必ずしも悪いものではなく、パラシュートのように抵抗を役立てる例もあるという性質を持ちます。
また、電気抵抗を利用して電熱器やドライヤーが熱を発生させるほか、抵抗運動のように外から加わる力にはむかう意味でも使われます。
抵抗の例文
- ( 1 ) 飛行機は空気抵抗を減らすため、流線型になっている。
- ( 2 ) 水の抵抗があるから、プールで走るのは大変だ。
- ( 3 ) 電気抵抗を利用して、ヒーターは熱を発生させる。
- ( 4 ) 潜水艦は水の抵抗を減らすため、特殊な形をしている。
抵抗の会話例
抵抗って悪いものなの?
そうとは限らないよ。パラシュートは空気抵抗のおかげで安全に降りられるんだ。
なぜ水の中では動きにくいの?
水は空気より密度が高くて、抵抗が大きいからだよ。
摩擦と抵抗の違いまとめ
摩擦と抵抗の違いは、その力の発生条件と範囲にあります。
摩擦は物体同士が接触して生じる抵抗の一種で、抵抗は空気や水との接触も含め、動きを妨げる力全般を指します。
物体同士が接触して生じる力は「摩擦」、空気や水との接触も含めて動きを妨げる力全般は「抵抗」と区別されます。
摩擦と抵抗の読み方
- 摩擦(ひらがな):まさつ
- 摩擦(ローマ字):masatsu
- 抵抗(ひらがな):ていこう
- 抵抗(ローマ字):teikou