【完整】と【完成】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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完整と完成の分かりやすい違い
完整と完成の違いは、欠けのなさを表すか、作り終えたことを表すかという焦点にあります。
完整は、全体が欠けることなく整っている状態を表す、やや古風な言葉です。
完成は、制作や建設などの作業を終えて出来上がることを表す、一般的な言葉です。
完整とは?
完整とは、全体が欠けることなく、すべてが整っていることです。
物事が完全に整っている状態を、改まった文章の中で指したい場面で用いられます。
完全とも似ていますが、全体がきちんと整っているという側面を表すという性質を持ちます。
日常会話ではほとんど使われない、改まった言葉です。
完整の例文
- ( 1 ) この古文書を完整な形のまま大切に保管する。
- ( 2 ) 資料一式が完整であることを念入りに確認した。
- ( 3 ) 写本は完整な形で今日まで伝わっている。
- ( 4 ) 全巻が完整な状態で残る希少な蔵書だ。
完整の会話例
この古文書、完整な状態なの?
驚くほど完整だよ、欠けがひとつもない。
完整って普段使わない言葉だね。
うん、話し言葉ではまず使わない言葉だよ。
完成とは?
完成とは、制作や建設などの作業を終えて、物事が出来上がることです。
作品を完成させる、新居が完成したのように、創作や建設など様々な分野で用いられます。
単に終わることではなく、目指していた状態に到達することを意味するという性質を持ちます。
未完成という対義語もあり、芸術作品では未完成に価値を見出すこともあります。
完成の例文
- ( 1 ) 長い年月をかけて、ついに作品が完成した。
- ( 2 ) 来月には駅前の新店舗が完成する予定だ。
- ( 3 ) この料理を完成させるのに3時間かかった。
- ( 4 ) 念入りに作業を進め、計画がようやく完成した。
完成の会話例
いつ頃完成する?
来週には完成予定だよ。
完成が楽しみだね。
完成したら真っ先に見せるよ。
完整と完成の違いまとめ
完整と完成の違いは、欠けのなさを表すか、作り終えたことを表すかにあります。
完整は欠けがない状態を表すやや古風な言葉であるのに対し、完成は作り終えることを表す日常的な言葉です。
「資料が完整である」は欠損のなさ、「資料の完成」は作成終了と区別されます。
完整と完成の読み方
- 完整(ひらがな):かんせい
- 完整(ローマ字):kansei
- 完成(ひらがな):かんせい
- 完成(ローマ字):kansei