【服】と【衣服】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説

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服と衣服の分かりやすい違い

服と衣服は、どちらも着るものを指しますが、使う場面が異なります。

服は日常会話で使うカジュアルな言葉、衣服は書面や公式な場で使うフォーマルな言葉です。

友達とは「服」の話をし、書類には「衣服」と記入するという使い分けをします。

服とは?

服とは、体に着る衣類全般を指す日常的な言葉です。シャツ、ズボン、スカート、ワンピースなど、普段着るものを幅広く表現します。会話で最もよく使われる親しみやすい表現で、子供から大人まで誰でも使います。

「服を着る」「服を買う」「お気に入りの服」など、日常会話で頻繁に使われます。ファッションや買い物の話題でも、主に「服」という言葉を使います。

ショッピング、クローゼットの整理、洗濯など、日常生活の様々な場面で使われる最も一般的な表現です。

服の例文

  • ( 1 ) 今日はどんな服を着ていこうかな。
  • ( 2 ) 新しい服を買いに行こう。
  • ( 3 ) 服が汚れたから着替える。
  • ( 4 ) お気に入りの服を大切にしている。
  • ( 5 ) 季節に合った服を選ぶことが大切だ。
  • ( 6 ) 服のセンスが良いと褒められた。

服の会話例

「何着ていく?」
「カジュアルな服でいいよ」
「洗濯物多いね」
「服がたくさん溜まっちゃった」
「似合う?」
「その服、すごく似合ってる」

衣服とは?

衣服とは、人が身に着ける衣類全般を指す、やや改まった表現です。「服」と同じ意味ですが、より正式で文語的な響きがあります。公的な文書、規則、学術的な文脈などで使われることが多い言葉です。

「衣服の乱れ」「衣服規定」「衣食住の衣服」など、フォーマルな場面や文書で使われます。日常会話ではあまり使わず、書き言葉として使われることが多いです。

就業規則、学校の規定、警察の調書など、公式な文書や改まった場面で使われる堅い表現です。

衣服の例文

  • ( 1 ) 衣服の乱れは心の乱れと言われる。
  • ( 2 ) 就業規則に衣服規定が記載されている。
  • ( 3 ) 避難所では衣服の支援が必要だ。
  • ( 4 ) 衣食住の中で、衣服は重要な要素だ。
  • ( 5 ) 適切な衣服の着用をお願いします。
  • ( 6 ) 警察の調書に衣服の特徴を記載した。

衣服の会話例

「規則は何て書いてある?」
「適切な衣服の着用って書いてある」
「届け出に何て書く?」
「紛失した衣服の特徴を書いて」
「ドレスコードは?」
「規定の衣服でお越しくださいって」

服と衣服の違いまとめ

服は日常的でカジュアル、衣服は公式でフォーマルな表現です。

服は話し言葉、衣服は書き言葉として使い分けられます。

普段は「服」を使い、公式な場面では「衣服」を使うと適切です。

服と衣服の読み方

  • 服(ひらがな):ふく
  • 服(ローマ字):fuku
  • 衣服(ひらがな):いふく
  • 衣服(ローマ字):ifuku
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