【不可】と【不能】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
※本記事には広告・プロモーションが含まれています。
不可と不能の分かりやすい違い
不可と不能の違いは、規則で許されないのか能力的にできないのかという理由にあります。
不可は、規則や規定によって認められない、してはいけないことを指し、看板や規約でよく使われます。
不能は、能力や条件の限界によって実現できないことを指し、医学や法律の分野でも使われます。
不可とは?
不可とは、許可されない、認められない、してはいけないことです。
「持ち込み不可」「変更不可」のように、看板や注意書き、規約などの禁止事項を伝える場面で用いられます。
「できない」より「してはいけない」という禁止の意味が強い、規則を表す言葉という性質を持ちます。
看板や案内表示など、書き言葉で使われることが多い言葉です。
不可の例文
- ( 1 ) この歴史的な施設では、写真撮影が不可となっている。
- ( 2 ) 一度開封した商品は、返品不可のルールになっている。
- ( 3 ) この会場では、飲食物の持ち込みが不可だ。
- ( 4 ) 契約書にサインした後は、内容の変更が不可となる。
不可の会話例
この美術館、写真撮影は不可なんだって。
そうなんだ、残念だな。
なんで不可になってるんだろう。
作品の保護のために、決まってるみたいだよ。
不能とは?
不能とは、能力的、物理的、技術的にできない、不可能であることです。
「実行不能」「支払い不能」のように、能力や条件の限界により実現できない状態を表す場面で用いられます。
「不可」と違い、したくてもできない状況を表す言葉という性質を持ちます。
客観的で専門的な場面において、より正確に状態を伝える際に使われます。
不能の例文
- ( 1 ) 会社の資金繰りが悪化し、支払い不能の状態に陥った。
- ( 2 ) 無理な計画は、途中で実行不能になることが多い。
- ( 3 ) 土砂崩れの影響で、その道路は通行不能になった。
- ( 4 ) 大きな怪我を負い、しばらく再起不能に近い状態だった。
不能の会話例
あの店、急に支払い不能になったらしいよ。
え、そうなんだ。何があったの?
無理な投資が続いて、資金繰りが行き詰まったみたい。
そうなると、立て直すのは大変そうだね。
不可と不能の違いまとめ
不可と不能の違いは、規則で禁じられているのか、能力的にどうしても無理なのかにあります。
不可がルールによってしてはいけないことを指すのに対し、不能は能力や条件の限界でできないことを指します。
禁止によるものは「不可」、能力の限界によるものは「不能」と区別されます。
不可と不能の読み方
- 不可(ひらがな):ふか
- 不可(ローマ字):fuka
- 不能(ひらがな):ふのう
- 不能(ローマ字):funou