【法定資本】と【払込資本】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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法定資本と払込資本の分かりやすい違い
法定資本と払込資本の違いは、会社法上、株主への払い戻しが制限され維持が義務づけられている資本を指す概念か、株主から実際に受け入れた資金を表す概念かにあります。
法定資本は、会社法上、株主への払い戻しが制限され維持が義務づけられている、資本を指します。
払込資本は、株主から実際に受け入れた、資金を表します。
法定資本とは?
法定資本とは、会社が資本金として計上した金額のうち、会社法上、原則として株主に払い戻すことができず維持が義務づけられている資本を指す、概念のことです。
債権者保護の基準を、確認したい場面で用いられます。
原則として、株主に返還できない拘束資本だという性質を持ちます。
剰余金の額を求めるときに差し引かれ、分配可能額の計算にかかわります。
法定資本の例文
- ( 1 ) 法定資本を、登記事項として確認した。
- ( 2 ) 法定資本が、債権者保護の基準となった。
- ( 3 ) 法定資本を、大会社の判定に使った。
- ( 4 ) 法定資本は、原則として返還できない。
法定資本の会話例
法定資本とは、どのような概念ですか。
会社法上、原則として株主への払い戻しが制限され、維持が義務づけられている資本のことです。
何の基準になりますか。
剰余金の額を求めるときに差し引かれ、分配可能額の計算にかかわる額です。
払込資本とは?
払込資本とは、資本金と資本剰余金から構成される、株主が株式の対価として実際に会社に払い込んだ金額の総額のことです。
財務健全性を、評価したい場面で用いられます。
返済義務のない、安定的な資金源だという性質を持ちます。
企業価値評価の、参考とされる場合もあります。
払込資本の例文
- ( 1 ) 払込資本を、財務健全性の指標にした。
- ( 2 ) 払込資本が、自己資本の主要な構成要素になった。
- ( 3 ) 払込資本を、企業価値評価に使った。
- ( 4 ) 払込資本は、安定的な資金源となる。
払込資本の会話例
払込資本は、法定資本と違うのですか。
はい、資本金と資本剰余金を含む、より広い概念です。
どんな指標に使われますか。
自己資本の一部として、財務の健全性を見るときの手がかりになります。
法定資本と払込資本の違いまとめ
法定資本と払込資本の違いは、会社法上、株主への払い戻しが制限され維持が義務づけられている資本を指す概念か、株主から実際に受け入れた資金を表す概念かにあります。
法定資本は法的な維持義務があるのに対し、払込資本は資本金と資本剰余金を含むより広い概念です。
「法的な維持義務のある概念」なら法定資本、「株主拠出額を表す広い概念」なら払込資本と区別されます。
法定資本と払込資本の読み方
- 法定資本(ひらがな):ほうていしほん
- 法定資本(ローマ字):houteishihon
- 払込資本(ひらがな):はらいこみしほん
- 払込資本(ローマ字):haraikomishihon