【輸入許可】と【輸入承認】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説

【輸入許可】と【輸入承認】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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輸入許可と輸入承認の分かりやすい違い

輸入許可と輸入承認の違いは、根拠となる法律と手続きの段階にあります。
輸入許可は輸入申告を受けた税関が、通関手続きを終えたことを認め、貨物を国内に引き取ってよいと認める手続きです。
輸入承認は特定の品目について、貨物が日本に着く前の段階で、国から輸入してよいという承認を受けておく手続きです。

輸入許可とは?

輸入許可とは、輸入申告を行った貨物について、税関が通関手続きの完了を認め、国内に引き取ってよいと正式に認める手続きのことです。
輸入申告から始まる一連の通関手続きの、最後の段階の確認に用いられます。
この許可を得て初めて国内で自由に使ったり販売したりできるという性質を持ちます。

輸入する貨物であれば品目を問わずほとんどの場合に必要で、関税法に基づき税関長の権限のもとで行われます。

輸入許可の例文

  • ( 1 ) 通関手続きが終わり、税関から輸入許可が下りた。
  • ( 2 ) 輸入許可を得て、ようやく貨物を倉庫から引き取ることができた。
  • ( 3 ) 関税の納付を済ませたことを確認したうえで、輸入許可が出された。
  • ( 4 ) 検査に時間がかかり、輸入許可が下りるまで数日待つことになった。

輸入許可の会話例

貨物の通関、そろそろ終わりそうですか。
はい、関税の納付も済んだので、輸入許可はもうすぐ下りると思います。
許可が下りたら、すぐに引き取れるんですね。
そうです。輸入許可さえ出れば、国内で自由に使えるようになります。

輸入承認とは?

輸入承認とは、特定の品目について、貨物が日本に到着して通関手続きを行う前の段階で、輸入してもよいという承認をあらかじめ受けておく手続きのことです。
外国為替及び外国貿易法に基づき、国際的な取り決めなどから輸入の管理が必要とされる品目の確認に用いられます。
貨物が届く前の段階で、国の管理のもとに行われるという性質を持ちます。

承認を受けずに対象品目を輸入しようとすると、その後の通関手続きに進めない場合があります。

輸入承認の例文

  • ( 1 ) この品目は、輸入承認を受けてから発注する必要があると分かった。
  • ( 2 ) 輸入承認の手続きに時間がかかり、発注のスケジュールを見直した。
  • ( 3 ) 対象品目だったため、通関の前に輸入承認を取得しておいた。
  • ( 4 ) 輸入承認を得ていない品目は、そもそも取引を進められない。

輸入承認の会話例

この品目、輸入承認が必要だと聞いたんですが本当ですか。
ええ、対象品目に当たるので、事前に承認を受ける必要があります。
通関のときに手続きすればいいんじゃないんですか。
いえ、承認は貨物が届く前の段階で済ませておくものなんです。

輸入許可と輸入承認の違いまとめ

輸入許可と輸入承認の違いは、根拠となる法律と手続きの段階にあります。
輸入許可は関税法に基づき税関が通関手続きの完了を認める最終的な手続きであるのに対し、輸入承認は外国為替及び外国貿易法に基づき限られた品目について事前に受けておく承認です。
「通関の最後に関わる輸入許可」と「限られた品目に必要な輸入承認」と区別されます。

輸入許可と輸入承認の読み方

  • 輸入許可(ひらがな):ゆにゅうきょか
  • 輸入許可(ローマ字):yunyuukyoka
  • 輸入承認(ひらがな):ゆにゅうしょうにん
  • 輸入承認(ローマ字):yunyuushounin
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