【全然】と【全く】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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全然と全くの分かりやすい違い
全然と全くの違いは、全然が肯定を強めると「くだけた強調」になる点と、全くが書き言葉でも使える「改まった強調」を表す点にあります。
全然は否定を強調する表現で、話し言葉では肯定的な意味でも使われ、全然大丈夫のように用います。
全くは完全に、少しもという意味を持つ表現で、書き言葉でも使え、全くその通りのように用います。
全然とは?
全然とは、否定を強める、あるいは肯定を強調して伝えることです。
全然は否定の語とともに広く使われ、肯定を強める使い方は友人同士の会話など、くだけた場面で用いられます。
全然という言葉は、否定だけでなく肯定の強調にも使われるという性質を持ちます。
全然は否定の表現とともに使うのが基本とされていますが、現代では肯定的な意味でも広く使われています。
全然の例文
- ( 1 ) この問題、全然分からなくて手が止まった。
- ( 2 ) 全然平気だから、心配しなくていいよ。
- ( 3 ) 彼の言い分は全然違う話だった。
- ( 4 ) 全然できないと思っていたが、意外とできた。
全然の会話例
この問題、全然わからないんだけど。
私も全然ダメだったよ。
全然手が出ないの、どうしたらいい?
基本から見直せば全然変わってくるよ。
全くとは?
全くとは、完全に、少しも、本当にという意味で強調することです。
全くは書き言葉でも話し言葉でも使え、強い同意や完全な否定を表す場面で用いられます。
全くという言葉は、肯定の文を強めても、全然のようなくだけた言い方にならないという性質を持ちます。
全くはビジネスや改まった場面でも使える表現で、全く同感ですのように同意を示す際にも用いられます。
全くの例文
- ( 1 ) その意見には全く同感だった。
- ( 2 ) 部長の説明を聞いて、全くその通りだと思った。
- ( 3 ) 彼の考えは全く新しい発想だった。
- ( 4 ) 全く理解できない話だったので聞き返した。
全くの会話例
先ほどのご提案、全く同感でした。
ありがとうございます。そう言っていただけると心強いです。
全く異なる視点も検討すべきでしょうか。
ええ、全く新しい切り口も考えてみましょう。
全然と全くの違いまとめ
全然と全くの違いは、肯定の文を強めるときのくだけ具合にあります。
肯定を強める全然が友人との日常会話で使われやすいのに対し、全くはビジネスや改まった場面でも使われます。
友人との会話で肯定を強めるなら「全然」、改まった場面でも使うなら「全く」と区別されます。
全然と全くの読み方
- 全然(ひらがな):ぜんぜん
- 全然(ローマ字):zenzen
- 全く(ひらがな):まったく
- 全く(ローマ字):mattaku