【動く】と【動かす】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説

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動くと動かすの分かりやすい違い

動くと動かすは基本的な動作を表しますが、主語が違います。動くは、人や物が自分から動作することです。電車が動く、時計が動くのように、主語自身が動きます。

誰かに動かされる必要はありません。動かすは、人が何かを動かせることです。車を動かす、心を動かすのように、主語が対象に働きかけて動かします。

必ず動かす対象が必要です。自分で動くのが動く、何かを動かせるのが動かすと覚えましょう。

動くとは?

動くは、人や物が位置を変えたり、作動したりすることを表す自動詞です。自らの力で、または自然に動作が起こることを指します。物理的な移動から、機械の作動、心の変化まで、幅広い動きを表現できる基本的な動詞です。

体が動く、機械が動く、気持ちが動くのように使われ、主語自身の変化や活動を表します。また会社が動く、政治が動くのように、組織や状況の変化を表すこともできます。受動的に動かされる場合も動くを使います。

日常生活で最も頻繁に使われる動詞の一つで、具体的な動きから抽象的な変化まで表現できる汎用性の高い言葉です。動き出す、動き回るなど、多くの複合動詞も作られ、日本語の表現を豊かにしています。

動くの例文

  • ( 1 ) 朝起きたら体が動かなかった。
  • ( 2 ) 地震で建物が大きく動いた。
  • ( 3 ) 彼の話を聞いて心が動いた。
  • ( 4 ) 時計の針が動かなくなった。
  • ( 5 ) やっとプロジェクトが動き始めた。
  • ( 6 ) 風で木の葉が動いている。

動くの会話例

エレベーターが動かないんだけど。
故障かな?階段で動くしかないね。
なんで急に動き出したの?
びっくりして思わず動いちゃった。
この時計、動いてる?
電池切れかも。動かないみたい。

動かすとは?

動かすは、人が意図的に何かを移動させたり、作動させたりすることを表す他動詞です。必ず動かす対象(目的語)が必要で、主語が対象に働きかけて変化を起こさせることを意味します。コントロールや操作の意味を含む能動的な表現です。

荷物を動かす、機械を動かす、人の心を動かすのように、物理的な移動から感情的な影響まで幅広く使えます。また会社を動かす、国を動かすのように、組織や社会に影響を与える意味でも使われます。動かすには力や権限、技術が必要な場合が多く、主体的で積極的な行動を表します。

ビジネスやリーダーシップの文脈でも重要な動詞で、人を動かす、組織を動かすなど、影響力や統率力を表現する際に欠かせない言葉です。

動かすの例文

  • ( 1 ) 重い荷物を一人で動かすのは大変だ。
  • ( 2 ) 感動的な映画は人の心を動かす。
  • ( 3 ) リモコンでテレビのチャンネルを動かす。
  • ( 4 ) 大勢の人を動かすにはリーダーシップが必要だ。
  • ( 5 ) 車を動かす前に安全確認をする。
  • ( 6 ) 彼は言葉で人を動かす天才だ。

動かすの会話例

この机、動かしてもいい?
重いから一緒に動かそう。
どうやって人を動かすの?
相手の立場に立って動かすことが大切。
車を動かす練習してる?
まだ動かすのが怖くて。

動くと動かすの違いまとめ

動くと動かすは、動作の主体と対象の関係で明確に区別されます。動くは自動詞で、主語自身が動作する様子を表し、受動的・自発的な動きも含みます。一方動かすは他動詞で、主語が対象を動かせる様子を表し、能動的・意図的な働きかけを意味します。

時計が動くと時計を動かすでは、動作の主体が時計自身か人かという違いがあります。

この区別は日本語の基本的な文法構造を理解する上で重要で、正しく使い分けることで、より正確で自然な表現ができるようになります。

動くと動かすの読み方

  • 動く(ひらがな):うごく
  • 動く(ローマ字):ugoku
  • 動かす(ひらがな):うごかす
  • 動かす(ローマ字):ugokasu
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