【後部座席】と【リアシート】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
後部座席とリアシートの分かりやすい違い
後部座席とリアシートの違いは、言葉の由来と使う場面にあります。どちらも車の後ろの席を指す同じ意味の言葉ですが、後部座席は日本語、リアシートは英語のrear seatから来ています。
後部座席は警察、保険会社、交通安全の説明など、公式な場面で使われることが多いです。後部座席もシートベルト着用義務のような法律の話でよく聞きます。
リアシートは車のカタログや若い人の会話、車好きの間でよく使われるカジュアルな言い方です。意味は同じなので、好みで使い分けて構いません。
後部座席とは?
後部座席は、自動車の前部座席(運転席・助手席)より後ろにある座席の総称で、正式な日本語表現です。通常は2列目の座席を指しますが、3列シートの車では2列目と3列目の両方を含むこともあります。道路交通法では後部座席という用語が使われ、2008年からは後部座席でもシートベルトの着用が義務化されました。
後部座席は一般的に3人掛けで、真ん中の席は左右より狭く、床の出っ張り(センタートンネル)があるため座りにくいことが多いです。安全面では前部座席より事故の衝撃を受けにくいとされていますが、シートベルト未着用では前席に激突する危険があります。タクシーでは後部座席が客席となり、VIPは後部座席の左側(運転席の後ろ)に座る慣習があります。
ファミリーカーでは、後部座席にチャイルドシートを設置することが多く、ISOFIXという固定装置が標準装備されています。
後部座席の例文
- ( 1 ) 後部座席でもシートベルトは必須です。
- ( 2 ) 子どもは後部座席に座らせる方が安全です。
- ( 3 ) 後部座席の真ん中は狭くて座りにくいです。
- ( 4 ) タクシーの後部座席に忘れ物をしてしまいました。
- ( 5 ) 後部座席用のテーブルが付いている車もあります。
- ( 6 ) 事故の際、後部座席の方が衝撃が少ないと言われています。
後部座席の会話例
リアシートとは?
リアシートは、英語のrear seatをカタカナ表記した言葉で、後部座席と全く同じ意味です。自動車メーカーのカタログや車雑誌、ディーラーでの説明などで頻繁に使われ、特に若い世代や車愛好家の間で一般的です。カー用品店ではリアシート用という表記の商品が多く見られます。
リアシートという表現は、車の国際化とともに定着し、フロントシート(前部座席)と対で使われることが多いです。リアシートエンターテインメント、リアシートモニターなど、車載装備の名称にも使われています。高級車では、リアシートの快適性が重要視され、リクライニング機能やマッサージ機能が付いているものもあります。
SUVやミニバンでは、リアシートの可倒機能やスライド機能により、荷室を広げられる実用性が評価されています。リアシートを倒すという表現は日常的に使われています。
リアシートの例文
- ( 1 ) リアシートを倒して荷室を広げました。
- ( 2 ) リアシートモニターで子どもが映画を見ています。
- ( 3 ) このリアシート、リクライニングできて快適です。
- ( 4 ) リアシート用のクッションを買いました。
- ( 5 ) リアシートの足元が広い車を探しています。
- ( 6 ) リアシートにドリンクホルダーが付いていて便利です。
リアシートの会話例
後部座席とリアシートの違いまとめ
後部座席とリアシートは完全に同じ意味で、車の後ろの席を指します。違いは言語的な由来と使用場面だけです。後部座席は日本語として定着した正式な表現で、法律、公的機関、ニュース、教習所などで使われます。年配の方も違和感なく使える標準的な言葉です。
リアシートは英語由来の外来語で、自動車業界、カー用品、若い世代の日常会話でよく使われます。リアは後ろ、シートは座席という意味で、カタログや専門誌では定番の表現です。響きが現代的でスタイリッシュな印象があります。
どちらを使っても間違いではなく、相手や状況に応じて使い分けると良いでしょう。公的な場面では後部座席、カジュアルな場面ではリアシートという使い分けが自然です。
後部座席とリアシートの読み方
- 後部座席(ひらがな):こうぶざせき
- 後部座席(ローマ字):koubuzaseki
- リアシート(ひらがな):りあしーと
- リアシート(ローマ字):riashi-to