【婚約】と【エンゲージ】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説

婚約とエンゲージの分かりやすい違い
婚約は、結婚することを正式に約束することです。お互いの両親に挨拶をしたり、結納を交わしたりする、日本の伝統的な結婚準備の第一歩です。真剣で責任のある約束を表す言葉です。
エンゲージは、婚約と同じ意味の英語から来た言葉です。エンゲージリングのように、現代的でおしゃれな印象があります。SNSや友達との会話で使いやすい、カジュアルな表現です。
婚約とは?
婚約とは、男女が将来結婚することを正式に約束することです。プロポーズが受け入れられた後、結婚するまでの準備期間の関係を表します。両家への挨拶、結納、婚約指輪の交換など、社会的に認められた手続きを含みます。
婚約者婚約期間婚約破棄といった言葉で使われ、法的な効力はないものの、道義的・社会的な責任を伴う重要な約束です。結婚への真剣な意思表示として、人生の大切な節目となります。
婚約は単なる口約束ではなく、お互いの人生を共にする覚悟を公にすることで、周囲からの祝福と支援を受けながら、結婚への準備を進める大切な期間です。
婚約の例文
- ( 1 ) 正式に婚約することになりました。
- ( 2 ) 婚約指輪を一緒に選びに行こう。
- ( 3 ) 婚約期間を大切に過ごしたい。
- ( 4 ) 両親に婚約の報告をしてきた。
- ( 5 ) 婚約者として、責任を感じている。
- ( 6 ) 幸せな婚約生活を送っています。
婚約の会話例
エンゲージとは?
エンゲージとは、英語のengageから来た言葉で、婚約することを現代的に表現した言葉です。エンゲージリングエンゲージメントなど、関連する言葉と共に、若い世代を中心に広く使われています。
SNSでのエンゲージしました!という報告や、エンゲージ中というステータス表示など、カジュアルに使える表現として定着しています。国際的でスタイリッシュな印象を与える言葉です。
エンゲージという表現を使うことで、伝統的な婚約のイメージに縛られず、現代的で自由な形での結婚への約束を表現でき、個々のカップルらしい関係性を示すことができます。
エンゲージの例文
- ( 1 ) ついにエンゲージしたよ!
- ( 2 ) エンゲージリングが眩しすぎる!
- ( 3 ) エンゲージ記念日を毎年祝おうね。
- ( 4 ) 友達にエンゲージ報告したら大騒ぎ。
- ( 5 ) エンゲージ期間も楽しもう!
- ( 6 ) ハッピーエンゲージメント!
エンゲージの会話例
婚約とエンゲージの違いまとめ
婚約は結婚の約束を表す正式な日本語で、伝統的で真剣な印象があります。エンゲージは同じ意味の現代的な表現で、カジュアルでおしゃれな響きです。
公式な場面では婚約、友達との会話ではエンゲージを使うと自然です。どちらも結婚への大切な第一歩を表す、幸せな言葉であることに変わりはありません。
婚約とエンゲージの読み方
- 婚約(ひらがな):こんやく
- 婚約(ローマ字):konyaku
- エンゲージ(ひらがな):えんげーじ
- エンゲージ(ローマ字):engeeji