【昼】と【正午】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説

昼と正午の分かりやすい違い
昼と正午は、どちらも日中の時間を表しますが、範囲が大きく異なります。
昼は朝から夕方までの明るい時間帯全体を指し、正午は12時ちょうどの時刻を指します。
「昼ごはん」は12時前後に食べますが、「正午の鐘」は12時ぴったりに鳴ります。
昼とは?
昼とは、太陽が高く昇っている明るい時間帯のことで、一般的に朝から夕方までの時間を指します。具体的には午前10時頃から午後3時頃までを指すことが多いですが、広くは日の出から日没までの時間帯全体を表すこともあります。
「昼ごはん」「昼休み」「昼寝」など、日中の活動を表す言葉として日常的に使われます。時間の幅が広く、柔軟に使える便利な言葉です。
仕事の休憩時間、食事の時間、明るい時間帯での活動など、日常生活の様々な場面で使われる身近な言葉です。
昼の例文
- ( 1 ) 昼になったら、みんなでランチに行こう。
- ( 2 ) 昼は暖かいけど、朝晩は冷える。
- ( 3 ) 昼の時間帯は、道路が混雑する。
- ( 4 ) 昼から出かける予定がある。
- ( 5 ) 昼過ぎに雨が降り出した。
- ( 6 ) 休日の昼は、のんびり過ごしたい。
昼の会話例
「今何時?」
「もう昼だよ、お腹すいたね」
「昼から何する?」
「昼は天気がいいから、散歩でもしようか」
「昼ごはん、どこで食べる?」
「昼時だから、どこも混んでそうだね」
正午とは?
正午とは、一日のちょうど真ん中、12時00分00秒の瞬間を指す正確な時刻表現です。太陽が最も高い位置にある時刻で、午前と午後の境目となる重要な時点です。時刻を正確に示す必要がある場面で使われます。
「正午の時報」「正午ちょうど」など、12時という特定の時刻を強調する時に使われます。公式な文書や時間に厳密な場面でよく使われる言葉です。
ニュースの時報、約束の時間、締切時刻など、正確な時刻を示す必要がある場面で使われる改まった表現です。
正午の例文
- ( 1 ) 締切は明日の正午です。
- ( 2 ) 正午の時報とともに、黙祷を捧げた。
- ( 3 ) 会議は正午から開始します。
- ( 4 ) 正午ちょうどに、教会の鐘が鳴った。
- ( 5 ) 申込受付は正午で終了となります。
- ( 6 ) 正午を過ぎたら、午後の部が始まる。
正午の会話例
「集合時間は?」
「正午に駅前でお願いします」
「締切はいつまで?」
「明日の正午までに提出してください」
「時報が鳴ったね」
「正午になったんだ」
昼と正午の違いまとめ
昼は幅広い時間帯、正午は12時ちょうどの瞬間を表します。
昼は日常的で柔軟な表現、正午は正確で公式な表現です。
普段の会話では「昼」、時刻を正確に伝える時は「正午」を使いましょう。
昼と正午の読み方
- 昼(ひらがな):ひる
- 昼(ローマ字):hiru
- 正午(ひらがな):しょうご
- 正午(ローマ字):shougo