【近々】と【中近】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
近々と中近の分かりやすい違い
近々と中近は全く違う意味の言葉です。近々は、時間的に間もなく、そのうちにという意味です。近々会いましょう、近々発売予定のように、近い将来のことを表します。
中近は、主に中近東の略として使われたり、視力検査で中距離と近距離の間を指したりします。
中近両用メガネのように、距離に関する専門用語として使われます。時間的な近々、距離的な中近と覚えましょう。
近々とは?
近々は、時間的に間もなく、近いうちに、そう遠くない将来にという意味を表す副詞です。近いを重ねることで、時期が迫っていることを強調します。具体的な日時は示さないものの、比較的短期間内に実現することを示唆する表現です。
近々お会いしましょう、近々結果が出る、近々引っ越す予定のように使われ、日常会話でもビジネスシーンでも頻繁に使用されます。相手に期待を持たせながらも、具体的な約束を避けたい時にも便利な表現です。
近々は、数日から数週間、場合によっては1〜2ヶ月程度の幅を持つあいまいな表現ですが、その柔軟性ゆえに使いやすい言葉です。ただし、ビジネスでは具体的な期限を示す方が好まれることもあります。
近々の例文
- ( 1 ) 近々、新しい店がオープンする。
- ( 2 ) 近々お会いできることを楽しみにしています。
- ( 3 ) 近々結果が分かるはずだ。
- ( 4 ) 彼は近々結婚するらしい。
- ( 5 ) 近々旅行に行く予定です。
- ( 6 ) この問題は近々解決するでしょう。
近々の会話例
中近とは?
中近は、主に二つの意味で使われる言葉です。一つは中近東の略称で、中東と近東を合わせた地域を指します。もう一つは、視力や眼鏡の分野で、中距離(50cm〜2m程度)と近距離(30cm程度)の中間距離を指す専門用語です。
中近両用レンズ、中近メガネのように使われ、パソコン作業など、デスクワークに適した距離に焦点を合わせた眼鏡を指します。老眼が始まった人にとって、遠近両用よりも室内作業に適しているとされます。
日常会話では中近単独で使われることは少なく、多くの場合中近東や中近両用など、他の言葉と組み合わせて使われます。専門的な文脈で使われることが多い言葉といえます。
中近の例文
- ( 1 ) 中近東の情勢が不安定だ。
- ( 2 ) 中近両用メガネを作ることにした。
- ( 3 ) 中近距離の視力が落ちてきた。
- ( 4 ) 中近東の歴史を勉強している。
- ( 5 ) パソコン作業には中近レンズが適している。
- ( 6 ) 中近両用は室内作業に便利だ。
中近の会話例
近々と中近の違いまとめ
近々と中近は、時間と空間という全く異なる概念を表す言葉です。近々は時間的な近さを表し、これから起こることの時期を示す一般的な表現です。
一方中近は、主に空間的な距離や地理的な範囲を表す専門的な言葉で、日常会話ではあまり使われません。近々会うは時間的約束、中近両用メガネは距離の範囲という違いがあります。
一般的な会話では近々を使い、専門的な文脈でのみ中近を使うと覚えておけば間違いありません。
近々と中近の読み方
- 近々(ひらがな):ちかぢか
- 近々(ローマ字):chikadika
- 中近(ひらがな):ちゅうきん
- 中近(ローマ字):chuukinn