【その】と【当該】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説

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そのと当該の分かりやすい違い

「その」と「当該」はどちらも何かを指し示しますが、使う場面の硬さが全く違います。

「その」は「その本」「その人」のように、日常会話で最もよく使う基本的な言葉です。

「当該」は「当該施設」「当該案件」のように、法律や公式文書で使う非常に堅い言葉です。

そのとは?

「その」は、話題に出ている人や物、事柄を指し示す、最も基本的で日常的な指示語です。

「その本を貸して」「その話は本当?」のように、会話でも文章でも頻繁に使われ、日本語を話す上で欠かせない基本単語です。

近くにあるものや、すでに話題に出たものを示す時に使い、誰でも理解できる分かりやすい表現として、あらゆる場面で活用されています。

そのの例文

  • ( 1 ) その件について話しましょう。
  • ( 2 ) その人に会ったことがある。
  • ( 3 ) その場所は知っています。
  • ( 4 ) その時はよろしく。
  • ( 5 ) その理由を教えてください。
  • ( 6 ) その方法で試してみます。

そのの会話例

その本、面白い?
うん、その本すごくおすすめ!
その店、どこにあるの?
その店は駅前だよ。
その話、詳しく聞かせて。
その話は後でゆっくりね。

当該とは?

「当該」は、問題となっている特定の対象を正確に指し示す、法律用語や公文書で使われる堅い表現です。

「当該物件」「当該職員」「当該規定」のように、主に書き言葉として使われ、契約書、報告書、法律文書などで見られます。

「その」と同じ意味ですが、公式で厳密な文脈において使用され、一般の会話では使わない、専門的で格式張った表現です。

当該の例文

  • ( 1 ) 当該施設の利用規約を確認してください。
  • ( 2 ) 当該案件については調査中です。
  • ( 3 ) 当該職員に事情を聴取しました。
  • ( 4 ) 当該規定に基づいて処理します。
  • ( 5 ) 当該物件の所有者を確認中です。
  • ( 6 ) 当該事項について報告いたします。

当該の会話例

当該案件の進捗はいかがですか?
当該案件は現在審査中です。
当該施設の使用許可は下りましたか?
当該施設については確認が必要です。
当該規定の解釈について。
当該規定は次のように解釈されます。

そのと当該の違いまとめ

「その」は日常的な指示語、「当該」は公式文書の指示語という大きな違いがあります。

友達との会話は必ず「その」、法的文書は「当該」を使うのが適切です。

普段は「その」だけで十分ですが、公式な報告書などでは「当該」を使うと専門的になります。

そのと当該の読み方

  • その(ひらがな):その
  • その(ローマ字):sono
  • 当該(ひらがな):とうがい
  • 当該(ローマ字):tougai
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