【ニット】と【セーター】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説

ニットとセーターの分かりやすい違い
ニットは編んで作った生地や製品全体のことです。セーターは、毛糸などで編んだ暖かい上着のことで、主に頭からかぶって着るタイプを指します。
つまり、セーターはニット製品の一種です。ニットには、セーターのほかにも、カーディガン、ニット帽、マフラーなども含まれます。
薄手のサマーニットから厚手のセーターまで、編み物製品は全てニットと呼べます。
ニットとは?
ニットとは、1本の糸をループ状に編んで作られた生地、またはその生地で作られた製品全般を指します。編み方により、天竺、リブ、ガーター、ケーブルなど多様な表情を作り出せます。素材も綿、ウール、カシミヤ、化学繊維など幅広く使用されます。
アパレル業界では、ニットは春夏の薄手のものから秋冬の厚手まで通年展開される重要カテゴリーです。製造方法により、成型編み(ホールガーメント)と裁断縫製に分かれ、成型編みは高級ラインで採用されることが多いです。
商品企画では、ニットは素材と編み地の組み合わせで無限のバリエーションが可能です。最近では、機能性素材を使用した高機能ニットや、サステナブル素材のニットなど、付加価値の高い商品開発が進んでいます。
ニットの例文
- ( 1 ) 今季のニットは、シアー素材のレイヤードスタイルがトレンドです
- ( 2 ) ハイゲージニットは、ジャケットのインナーとしても提案できます
- ( 3 ) ニットの展開では、素材感の違いを明確に打ち出すことが重要です
- ( 4 ) コットンニットは通年商材として、安定した売上が見込めます
- ( 5 ) ミラノリブニットは、きれいめカジュアルの需要に応えられます
- ( 6 ) ニット製品の在庫管理は、虫食い対策も含めて慎重に行う必要があります
ニットの会話例
セーターとは?
セーターとは、主に防寒を目的とした、毛糸などで編まれたプルオーバー型(頭からかぶる)の上衣を指します。英語のsweaterが語源で、もともとは汗をかかせる(sweat)ための運動着でした。日本では主に秋冬の防寒着として定着しています。
ファッションビジネスにおいて、セーターは秋冬の主力商品で、単価も高く利益率の良い商材です。デザインは、クルーネック、Vネック、タートルネックなどネックラインのバリエーションと、ケーブル編み、アラン編みなどの編み柄で差別化を図ります。
近年ではニットという呼称が主流になりつつありますが、特に厚手で暖かいものを指す場合はセーターという表現が使われます。高級ブランドではニットウェアという表現も一般的です。
セーターの例文
- ( 1 ) ケーブルセーターは、アメリカントラッドの定番として毎年人気です
- ( 2 ) カシミヤセーターは、ギフト需要も高いので12月は在庫を厚くします
- ( 3 ) セーターの肩幅とアームホールは、今季はややオーバーサイズがトレンドです
- ( 4 ) フィッシャーマンセーターの復刻版は、ヘリテージ感が若い世代に人気です
- ( 5 ) 高級セーターは、編み目の美しさと型崩れしにくさが選定基準です
- ( 6 ) セーターのピリング(毛玉)対策として、お手入れ方法の説明も重要です
セーターの会話例
ニットとセーターの違いまとめ
ニットは編み物製品全般を指す広い概念で、セーターは防寒用の厚手ニット製プルオーバーという限定的な意味を持ちます。
業界ではニットが標準的な呼称となっていますが、商品特性や顧客層によってセーターを使用することもあります。
春夏はニット、秋冬の厚手はセーターという使い分けも一般的です。
ニットとセーターの読み方
- ニット(ひらがな):にっと
- ニット(ローマ字):nitto
- セーター(ひらがな):せーたー
- セーター(ローマ字):se-ta-