【要望】と【要求】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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要望と要求の分かりやすい違い
「要望」と「要求」はどちらも何かを求めることですが、強さが違います。
「要望」は希望や願いを丁寧に伝える、相手に配慮した表現です。
「要求」は強く求める、権利として主張する、より強い表現です。
要望とは?
「要望」は、希望や願いを相手に伝える際の丁寧で控えめな表現です。
「お客様の要望を聞く」「要望書を提出する」のように、相手の立場を尊重しながら、こうしてほしいという希望を伝える時に使います。
ビジネスや公的な場面でよく使われ、相手に判断の余地を残す柔らかい表現として、日本的な配慮を感じさせる言葉です。
要望の例文
- ( 1 ) お客様からの要望に応える。
- ( 2 ) 要望があれば遠慮なくどうぞ。
- ( 3 ) 市民の要望を聞く。
- ( 4 ) 要望書を作成する。
- ( 5 ) ご要望にお応えできるよう努力します。
- ( 6 ) 様々な要望が寄せられた。
要望の会話例
何かご要望はありますか?
静かな席を要望したいのですが。
市民の要望を聞いてください。
要望は真摯に受け止めます。
この要望、実現可能でしょうか?
前向きに検討させていただきます。
要求とは?
「要求」は、必要なものや権利として当然のこととして強く求める表現です。
「賃上げを要求する」「説明を要求する」のように、正当な理由に基づいて相手に行動を求める時に使い、要望より強い意志を示します。
労働運動、交渉、権利主張などで使われることが多く、相手に対して明確な対応を求める、より強制力のある表現です。
要求の例文
- ( 1 ) 労働条件の改善を要求する。
- ( 2 ) 説明を要求する権利がある。
- ( 3 ) 正当な要求を拒否できない。
- ( 4 ) 要求を突きつける。
- ( 5 ) 高い品質を要求される。
- ( 6 ) 要求が通るまで交渉する。
要求の会話例
この条件は絶対に要求します。
正当な要求ですから受け入れます。
要求ばかりで困る。
でも正当な要求なら仕方ない。
要求を取り下げてもらえませんか?
この要求は譲れません。
要望と要求の違いまとめ
「要望」は丁寧な希望、「要求」は強い主張という強さの違いがあります。
お願いや提案は「要望」、権利や義務は「要求」を使い分けます。
相手との関係や状況に応じて、柔らかく伝えるなら「要望」、強く主張するなら「要求」です。
要望と要求の読み方
- 要望(ひらがな):ようぼう
- 要望(ローマ字):youbou
- 要求(ひらがな):ようきゅう
- 要求(ローマ字):youkyuu