【フルネーム】と【本名】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説

フルネームと本名の分かりやすい違い
フルネームは姓と名を省略せずに表記した完全な名前の形式を指し、山田太郎のように姓名を全て記載することです。本名は芸名やペンネームに対する実際の名前を指し、本当の身分を示す名前です。フルネームは記載形式、本名は真正性という違いがあり、前者は形式的、後者は本質的な概念です。
フルネームとは?
フルネームとは、姓(苗字)と名(名前)を省略せずに完全に表記した名前のことです。英語の「full name」から来た言葉で、「山田太郎」のように姓名をすべて記載した形を指します。公式書類、申込書、名簿などで「フルネームでご記入ください」という指示がよく見られます。日本では通常、姓・名の順で表記しますが、国際的な場面では名・姓の順になることもあります。ミドルネームがある場合は、それも含めた完全な表記がフルネームとなります。イニシャルや通称ではなく、正式な名前全体を指す概念として、身分証明や本人確認が必要な場面で重要な役割を果たします。記載形式に関する用語として広く使用されています。
フルネームの例文
- ( 1 ) 申込書にフルネームで記入してください。
- ( 2 ) フルネームを教えていただけますか。
- ( 3 ) 名簿にはフルネームが記載されています。
- ( 4 ) サインはフルネームでお願いします。
- ( 5 ) フルネームの読み方も教えてください。
- ( 6 ) メールにはフルネームを明記しましょう。
フルネームの会話例
本名とは?
本名(ほんみょう/ほんめい)とは、戸籍に登録されている実際の名前で、芸名、ペンネーム、ニックネームなどに対する真正な名前を指します。芸能人が活動名とは別に持つ実際の名前、作家が筆名とは別に持つ本当の名前などを表現する際に使われます。「本名は〇〇」「本名を明かす」「本名で活動する」といった形で使用されます。プライバシーや個人情報保護の観点から、公表されないことも多く、特に芸能界やインターネット上では本名を隠して活動する人も少なくありません。法的な効力を持つ名前として、契約や公的手続きでは本名の使用が求められます。その人の真の身分を示す、最も基本的で重要な個人識別情報です。
本名の例文
- ( 1 ) 彼の本名は意外でした。
- ( 2 ) 芸能人の本名が話題になっています。
- ( 3 ) 本名で呼ばれると緊張します。
- ( 4 ) ペンネームではなく本名で発表しました。
- ( 5 ) 本名を公表していない作家も多い。
- ( 6 ) 契約書には本名を記載する必要があります。
本名の会話例
フルネームと本名の違いまとめ
フルネームと本名は、名前に関する異なる側面を表す言葉です。フルネームは姓名を省略せずに書く記載形式を指し、どんな名前でも完全表記すればフルネームになります。本名は芸名や仮名に対する実際の名前を指し、その人の真正な身分を示します。書類記入ではフルネーム、身分確認では本名という使い分けが一般的で、概念の焦点が異なります。
フルネームと本名の読み方
- フルネーム(ひらがな):ふるねーむ
- フルネーム(ローマ字):fullname
- 本名(ひらがな):ほんみょう
- 本名(ローマ字):honmyou