【厚かましい】と【おこがましい】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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厚かましいとおこがましいの分かりやすい違い
「厚かましい」と「おこがましい」はどちらも遠慮がないことですが、ニュアンスが違います。
「厚かましい」は図々しくて遠慮がない行動のことです。「おこがましい」は自分の立場をわきまえない出過ぎた態度のことです。
例えば「厚かましいお願い」は図々しい頼み事、「おこがましい発言」は身分不相応な発言です。
厚かましいとは?
遠慮がなく図々しい態度や行動を表す言葉です。相手の迷惑を考えない無神経さを含みます。
「厚かましい」は「厚かましいお願い」「厚かましい人」「厚かましくも」のように、相手の都合を考えずに自分の要求を押し通す図々しさを指します。批判的な意味で使われることが多いです。
日常生活でよく使われる表現で、マナー違反や配慮不足を指摘する際に選ばれます。ただし、時には「厚かましいですが」と前置きして、遠慮しながらお願いする際にも使用されます。
厚かましいの例文
- ( 1 ) 厚かましいお願いで恐縮ですが。
- ( 2 ) あの人は本当に厚かましい。
- ( 3 ) 厚かましくも頼み事をしてきた。
- ( 4 ) 厚かましいと思われるかもしれないが。
- ( 5 ) 図々しいを通り越して厚かましい。
- ( 6 ) 厚かましい態度に呆れてしまった。
厚かましいの会話例
これって厚かましい?
ちょっと図々しいかもしれないね。
厚かましいと思われたくない。
相手の状況を考えて頼むといいよ。
厚かましい人って困る。
距離感が分からない人は疲れるよね。
おこがましいとは?
自分の身分や立場をわきまえず、出過ぎた言動をすることを表す言葉です。謙虚さの欠如を示します。
「おこがましい」は「おこがましい発言」「おこがましいですが」「おこがましくも」のように、自分の分際を超えた行動や発言を指します。目上の人に対して使うことが多い表現です。
ビジネスや改まった場面でよく使われ、謙遜の気持ちを表す際にも用いられます。「おこがましいことを申しますが」という形で、遠慮しながら意見を述べる際の前置きとしても使われます。
おこがましいの例文
- ( 1 ) おこがましいことを申し上げますが。
- ( 2 ) 私のような者がおこがましいですが。
- ( 3 ) おこがましくも意見させていただきます。
- ( 4 ) 新人がおこがましい発言をした。
- ( 5 ) おこがましいと承知の上でお願いします。
- ( 6 ) 身の程知らずでおこがましかった。
おこがましいの会話例
おこがましいかもしれませんが。
いえいえ、遠慮なく言ってください。
おこがましいって言われた。
立場を考えて発言した方がいいかもね。
おこがましくないかな?
謙虚な姿勢があれば大丈夫だよ。
厚かましいとおこがましいの違いまとめ
「厚かましい」は図々しい行動、「おこがましい」は身分不相応な態度という違いがあります。
遠慮のない行動なら「厚かましい」、立場を超えた発言なら「おこがましい」を使います。
「厚かましい」は性格的、「おこがましい」は社会的という批判の観点の違いがあります。
厚かましいとおこがましいの読み方
- 厚かましい(ひらがな):あつかましい
- 厚かましい(ローマ字):atsukamashii
- おこがましい(ひらがな):おこがましい
- おこがましい(ローマ字):okogamashii