【投資信託】と【上場投信】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説

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投資信託と上場投信の分かりやすい違い

投資信託と上場投信(ETF)は、どちらも多くの投資家から資金を集めて運用する仕組みですが、取引方法が大きく異なります。投資信託は、銀行や証券会社の窓口で申し込み、1日1回決まる基準価額で売買します。注文から受け渡しまで数日かかり、価格は注文時には分かりません。

上場投信(ETF:Exchange Traded Fund)は、株式と同じように証券取引所で売買でき、リアルタイムで価格が変動します。成行注文や指値注文ができ、即座に売買が成立します。

一般的に、ETFは運用コスト(信託報酬)が安く、売買の柔軟性が高いです。一方、通常の投資信託は少額(100円から)で積立投資ができ、分配金の自動再投資など便利な機能があります。投資スタイルに応じて使い分けることが重要です。

投資信託とは?

投資信託(投信、Mutual Fund)とは、投資家から集めた資金を運用会社が株式や債券などに分散投資し、その成果を投資家に還元する金融商品です。日本では1951年に誕生し、現在約6000本が設定されています。最低投資額は100円からと少額で、積立投資も可能なため、投資初心者にも適しています。

特徴として、①基準価額は1日1回算出(通常15時の市場終了後)、②販売会社(銀行・証券会社)を通じて売買、③購入時手数料(0-3%程度)と信託報酬(年0.1-2%程度)がかかる、④分配金の自動再投資が可能、⑤つみたてNISAの対象商品が多い、などがあります。

種類は多岐にわたり、インデックス型(指数連動)とアクティブ型(指数を上回る運用目標)、国内型と海外型、株式型・債券型・バランス型などがあります。運用報告書により運用状況が定期的に開示され、投資家保護の仕組みも整備されています。

投資信託の例文

  • ( 1 ) 毎月3万円を投資信託で積立投資し、ドルコスト平均法で資産形成を進めています。
  • ( 2 ) つみたてNISAでは、低コストのインデックス投資信託を中心にポートフォリオを構築しています。
  • ( 3 ) 投資信託の基準価額が下落しましたが、長期投資の観点から追加購入の好機と捉えています。
  • ( 4 ) アクティブ型投資信託の運用成績を精査し、インデックス型への乗り換えを検討中です。
  • ( 5 ) 投資信託の分配金を再投資することで、複利効果を最大限に活用しています。
  • ( 6 ) 新しいテーマ型投資信託が設定されましたが、高い信託報酬に見合うリターンが期待できるか慎重に判断します。

投資信託の会話例

投資信託とETF、初心者はどちらがいいですか?
少額から始めるなら投資信託、特につみたてNISAがお勧めです。毎月100円から自動積立でき、投資タイミングを考える必要もありません。
なぜETFの方が手数料が安いの?
ETFは取引所で機械的に売買されるため、販売コストが低いんです。投資信託は銀行や証券会社の人件費などがかかるため、その分手数料が高くなります。
ETFは難しそうですが...
株式投資ができる人なら大丈夫です。証券口座があれば、株と同じように買えます。ただし、価格変動を見て売買タイミングを判断する必要があります。

上場投信とは?

上場投信(ETF:Exchange Traded Fund)とは、証券取引所に上場している投資信託で、株式と同様にリアルタイムで売買できる金融商品です。1990年にカナダで誕生し、日本では2001年から取引が始まりました。日経平均やTOPIXなどの指数に連動するものが主流で、透明性が高く低コストな投資手段として急成長しています。

ETFの特徴は、①取引時間中いつでも売買可能、②成行・指値注文が可能、③売買手数料は株式と同じ(売買代金の0.1%程度)、④信託報酬が低い(年0.06-0.5%程度)、⑤最低投資額は1口から(数千円-数万円)、⑥信用取引も可能、などです。

種類も豊富で、国内外の株価指数、セクター別、商品(金・原油)、通貨、債券など多様な投資対象があります。マーケットメイカー制度により流動性が確保され、乖離率(市場価格と基準価額の差)も小さく抑えられています。機関投資家から個人投資家まで幅広く活用されています。

上場投信の例文

  • ( 1 ) 日経平均ETFを成行注文で購入し、即座にポートフォリオに組み入れることができました。
  • ( 2 ) 米国株ETFを活用して、S&P500指数に低コストで投資しています。
  • ( 3 ) ETFの流動性を活かし、相場急変時に機動的なリバランスを実行しました。
  • ( 4 ) セクターETFを使って、特定業種への集中投資を効率的に行っています。
  • ( 5 ) ETFの信用取引を活用して、下落局面でもリターンを狙う戦略を実践しています。
  • ( 6 ) 配当利回りの高い高配当ETFを長期保有し、安定的なインカムゲインを得ています。

上場投信の会話例

分配金はどう違うの?
投資信託は分配金を自動で再投資できますが、ETFは一旦受け取ってから自分で再投資する必要があります。長期投資なら再投資できる投信が便利です。
積立投資はETFでもできますか?
最近は一部の証券会社でETFの積立サービスも始まっています。ただし、100円からの少額積立や、毎日積立などの柔軟性は投資信託の方が優れています。
結局どちらを選べばいいの?
投資スタイル次第です。コツコツ積立なら投資信託、まとまった資金で機動的に投資するならETF。両方組み合わせるのも良い戦略です。

投資信託と上場投信の違いまとめ

投資信託と上場投信の選択は、投資スタイルによって決まります。投資信託は、①少額から始めたい、②定期積立したい、③細かい売買タイミングを気にしたくない、という投資家に適しています。一方、ETFは、①売買タイミングを自分で決めたい、②低コストを重視、③まとまった資金がある、という投資家に向いています。

コスト面では、ETFが有利なケースが多いです。例えば、日経平均連動型で比較すると、投資信託の信託報酬が年0.5%に対し、ETFは0.1%程度です。ただし、ETFは売買手数料がかかるため、頻繁に売買しない長期投資でコスト優位性が発揮されます。

最近は両者の良い点を組み合わせた商品も登場しています。ETFの定期積立サービス、投資信託の低コスト化、つみたてNISAでのETF採用など、垣根は低くなりつつあります。重要なのは、自身の投資目的、投資期間、投資金額に応じて、適切な商品を選択することです。

投資信託と上場投信の読み方

  • 投資信託(ひらがな):とうししんたく
  • 投資信託(ローマ字):toushishinntaku
  • 上場投信(ひらがな):じょうじょうとうしん
  • 上場投信(ローマ字):joujoutoushinn
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