【生じる】と【発生する】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
生じると発生するの分かりやすい違い
生じると発生するは、どちらも何かが起こることを表しますが、対象の具体性が異なります。
生じるは抽象的な変化や結果、発生するは具体的な出来事や現象を表します。
例えば、誤解が生じるは心理的変化、事故が発生するは具体的出来事を指します。
生じるとは?
生じるとは、ある原因や状況から結果として何かが現れたり、変化が起きたりすることを表す、やや文語的な表現です。主に抽象的な事柄や、目に見えない変化、感情的・心理的な変化などに使われることが多いです。
例えば、誤解が生じる、問題が生じる、ズレが生じる、疑問が生じるなど、物理的でない変化や状態の出現を表します。生じるは、原因と結果の関係を含意し、なぜそうなったかという因果関係を示唆することが多いです。
日常生活では、意見の相違が生じた、新たな課題が生じている、気持ちに変化が生じたなど、抽象的な変化や問題の出現を表す場面で使われる、やや改まった表現です。
生じるの例文
- ( 1 ) この件について、認識の違いが生じています。
- ( 2 ) 長期間の使用により、歪みが生じることがあります。
- ( 3 ) 新しい問題が生じたため、計画を見直します。
- ( 4 ) 両者の間に不信感が生じてしまいました。
- ( 5 ) 温度差により、結露が生じやすくなります。
- ( 6 ) 予期せぬ事態が生じた場合は、すぐに連絡してください。
生じるの会話例
発生するとは?
発生するとは、具体的な出来事、現象、事象が新たに起こることを表す言葉です。物理的、観察可能、計測可能な事柄に使われることが多く、より客観的で科学的なニュアンスを持ちます。
例えば、事故が発生する、火災が発生する、費用が発生する、トラブルが発生するなど、明確に認識できる出来事や現象を表します。発生するは、時間と場所が特定できるような具体的な事象に適した表現です。
日常生活では、地震が発生した、システムエラーが発生、追加料金が発生しますなど、具体的で観察可能な出来事や現象を客観的に述べる場面で使われる一般的な表現です。
発生するの例文
- ( 1 ) 昨夜、大規模な停電が発生しました。
- ( 2 ) システムに不具合が発生しています。
- ( 3 ) 追加費用が発生する可能性があります。
- ( 4 ) 交通事故が発生し、渋滞しています。
- ( 5 ) 新型ウイルスが発生したとの報告がありました。
- ( 6 ) トラブルが発生した際は、マニュアルに従ってください。
発生するの会話例
生じると発生するの違いまとめ
生じると発生するの最大の違いは、生じるが抽象的・内面的変化を表すのに対し、発生するが具体的・外面的出来事を表す点です。
生じるは目に見えない変化や影響、発生するは観察可能な事象を指します。生じるは文語的、発生するは一般的な表現という違いもあります。
使い分けのポイントは、心理的・抽象的変化は生じる、物理的・具体的出来事は発生するを使うことです。
生じると発生するの読み方
- 生じる(ひらがな):しょうじる
- 生じる(ローマ字):shoujiru
- 発生する(ひらがな):はっせいする
- 発生する(ローマ字):hasseisuru