【筋力】と【握力】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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筋力と握力の分かりやすい違い
筋力と握力の違いは、指す力の範囲の広さと、測定のしやすさにあります。
筋力は、脚や背筋、腹筋など全身のあらゆる筋肉の力を指し、部位ごとに機器や検査する人の手を使って測定します。
握力は、手で握る力だけを測る数値で、握力計で手軽に測れるため、体力テストでよく使われます。
筋力とは?
筋力とは、筋肉が収縮して発揮する力の総称のことです。
等尺性筋力や等張性筋力など筋の収縮の仕方により分類され、競技特性に応じた部位別評価の場面で用いられます。
下肢筋力や体幹筋力など部位ごとに評価され、あらゆる運動を生み出すもとになるという性質を持ちます。
測定したデータは個別のトレーニングプログラムを作成する際の参考にされています。
筋力の例文
- ( 1 ) 下肢筋力測定の結果、左右差が15%あったため改善プログラムを始めた。
- ( 2 ) 競技特性を考え、瞬発系の筋力トレーニングを重点的に行っている。
- ( 3 ) 筋力トレーニングの効果測定を3か月ごとに行う体制を整えた。
- ( 4 ) 怪我から復帰する基準は、患側の筋力が健側の90%以上とした。
筋力の会話例
新しい筋力測定機器の導入を検討しているのですが。
等速性筋力測定器があれば、より詳細な評価ができますね。
筋力測定はどのくらいの頻度で行うべきですか?
目的によりますが、詳細は3か月ごと、簡易は月1回などと決めておくと比べやすいです。
握力とは?
握力とは、手指で物を握る際に発揮される力のことです。
握力計という器具で測定でき、体力テストなどで筋力を手軽に確かめる場面で用いられます。
体力テストで上体起こしなどとともに測られる、筋力の目安の一つという性質を持ちます。
続けて測ることで筋力の変化をつかみやすく、日常のコンディション確認にも役立っています。
握力の例文
- ( 1 ) 今朝の握力測定で通常より10kg低かったので、練習強度を調整した。
- ( 2 ) 新人選手の握力は左右とも65kgで、チーム内でも高い数値だ。
- ( 3 ) 握力の左右差が大きい選手は、片側性の動作を改善する必要がある。
- ( 4 ) 毎朝の握力測定を習慣にし、コンディション管理に役立てている。
握力の会話例
握力は毎日測る必要がありますか?
毎日でなくても、続けて測ると筋力の変化をつかみやすくなります。
握力が急に下がったらどうしますか?
疲労がたまっている可能性もあるので、練習強度を調整するか休養を入れます。
筋力と握力の違いまとめ
筋力と握力の違いは、指す力の範囲の広さにあります。
筋力は全身の様々な部位の筋肉の力を指すのに対し、握力は手で物を握る力だけを指します。
手で握る力に限るのが「握力」、全身の筋肉の力を広く指すのが「筋力」と区別されます。
筋力と握力の読み方
- 筋力(ひらがな):きんりょく
- 筋力(ローマ字):kinryoku
- 握力(ひらがな):あくりょく
- 握力(ローマ字):akuryoku