【しかし】と【けれども】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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しかしとけれどもの分かりやすい違い
しかしとけれどもの違いは、対立を明確に示す強い逆接か、相手に配慮した穏やかな逆接かにあります。
しかしは、前の内容と対立する内容を明確に示す逆接の接続詞で、論文や報告書など改まった文章でよく使われます。
けれどもは、前の内容と食い違う内容を柔らかく述べる逆接の接続詞で、話し言葉ではけれど・けどとも使われます。
しかしとは?
しかしとは、前の文の内容に対して反対や対立する内容を述べる逆接の接続詞のことです。
努力した、しかし失敗したのように、期待に反する結果を強調する場面で用いられます。
文頭に置かれることが多く、論理的で明確な対比を示すという性質を持ちます。
改まった印象を与えるため、論文や報告書、ニュース原稿などの文章で頻繁に使われます。
しかしの例文
- ( 1 ) 計画は完璧だった。しかし、予想外の事態が発生した。
- ( 2 ) 彼は優秀だ。しかし、経験が不足している。
- ( 3 ) 価格は安い。しかし、品質に問題がある。
- ( 4 ) 技術は進歩した。しかし、新たな問題も生まれた。
しかしの会話例
この提案、理解はできます。しかし実現は難しいでしょうか。
データ自体は正確です。しかし、解釈には注意が必要です。
なるほど。しかし、他の見方もあるのでしょうか。
理論的には正しいです。しかし、実践では異なる場合があります。
けれどもとは?
けれどもとは、しかしより柔らかい印象で、前の内容と食い違う内容を述べる逆接の接続詞のことです。
賛成です、けれども一つ心配がありますのように、相手の意見を一度受け入れてから異なる見解を述べる場面で用いられます。
話し言葉ではけれど・けどと短縮されることが多いという性質を持ちます。
逆接だけでなく、単純な接続や前置きとして話題を展開する際にも使われます。
けれどもの例文
- ( 1 ) その提案はいいと思う。けれども、予算が心配だ。
- ( 2 ) よく頑張った。けれども、まだ不十分かもしれない。
- ( 3 ) 味は美味しい。けれども、少し塩辛いと感じた。
- ( 4 ) 彼は親切だ。けれども、時々厳しすぎることもある。
けれどもの会話例
いいアイデアだと思う。けれども、ちょっと心配。
何が心配なの?遠慮しないで、言ってみて。
賛成したい。けれども、みんなの意見も聞きたい。
そうだね。けれども、君の意見も大切だよ。
しかしとけれどもの違いまとめ
しかしとけれどもの違いは、論理的で明確な対立を示すか、穏やかで柔らかい逆接を示すかにあります。
しかしは文章的で改まった印象を与えるのに対し、けれどもは会話的で相手に配慮した親しみやすい印象を与えます。
ビジネス文書や論文で使うなら「しかし」、日常会話や相手への配慮が必要な場面で使うなら「けれども」と区別されます。
しかしとけれどもの読み方
- しかし(ひらがな):しかし
- しかし(ローマ字):shikashi
- けれども(ひらがな):けれども
- けれども(ローマ字):keredomo