【担う】と【担ぐ】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説

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担うと担ぐの分かりやすい違い

担う(になう)は責任や役割を引き受ける、負担する、受け持つという意味で、抽象的な責任や仕事を引き受けることを表します。例えば重要な役割を担う、責任を担うなどです。

一方、担ぐ(かつぐ)は肩に載せて運ぶ、持ち上げて運ぶという意味で、物理的に物を肩に載せて運ぶ動作を表します。例えば荷物を担ぐ、神輿を担ぐなどです。

簡単に言えば、担うは責任を負う、担ぐは物を肩に載せるという違いです。担うは抽象的、担ぐは具体的です。

担うとは?

担うは責任や役割を引き受ける、任務を負う、受け持つという意味を持つ動詞です。組織や社会において、重要な役割や責任を自分の仕事として引き受けることを表します。物理的な重さではなく、精神的・社会的な重みを背負うことを意味し、ビジネスや公的な文脈でよく使われます。

例えばプロジェクトリーダーを担う、社会的責任を担う、重要な任務を担う、次世代を担う若者、中核的な役割を担うのように使います。担うという言葉には、単に仕事をするだけでなく、その責任の重さを自覚し、使命感を持って取り組むというニュアンスが含まれています。

現代社会では、様々な人が様々な役割を担っています。企業では経営を担う人、教育現場では人材育成を担う人など、それぞれが重要な責任を負っています。担うことは時に重圧となりますが、同時にやりがいや成長の機会でもあります。

担うの例文

  • ( 1 ) プロジェクトの成功を担う。
  • ( 2 ) 次世代を担う人材。
  • ( 3 ) 重要な役割を担っている。
  • ( 4 ) 社会的責任を担う企業。
  • ( 5 ) リーダーとしての任務を担う。
  • ( 6 ) 日本の未来を担う子供たち。

担うの会話例

新しいプロジェクトを担うことになったよ。
責任重大な役割を担うんだね。
不安だけど、しっかり担っていきたい。
君なら立派に担えるよ。
みんなの期待を担うのは大変だ。
でも担うことで成長できるはず。

担ぐとは?

担ぐは肩に載せて運ぶ、持ち上げて運ぶという物理的な動作を表す動詞です。重い物を肩に載せて運搬する具体的な行為を指します。また、神輿を担ぐのように祭りの文化的な文脈でも使われ、さらに験を担ぐのように迷信を信じるという慣用的な意味もあります。

例えば材木を担ぐ、リュックを担ぐ、神輿を担ぐ、験を担ぐ、みんなで担いで運ぶのように使います。担ぐという動作は、両手を使わずに肩の力で物を支えて運ぶため、ある程度の体力と技術が必要です。日本の祭りでは、神輿を担ぐことが重要な役割となっています。

担ぐという行為は、日本の伝統文化と深く結びついています。特に祭りで神輿を担ぐことは、地域コミュニティの結束を高める重要な活動です。また、験を担ぐという表現は、日本人の縁起を大切にする文化を反映しています。物理的な意味でも慣用的な意味でも、日常生活でよく使われる言葉です。

担ぐの例文

  • ( 1 ) 重い荷物を担いで運ぶ。
  • ( 2 ) 神輿を担ぐ祭りに参加。
  • ( 3 ) 材木を肩に担ぐ。
  • ( 4 ) 験を担いで試験に臨む。
  • ( 5 ) みんなで交代しながら担ぐ。
  • ( 6 ) 大きなリュックを担いで登山。

担ぐの会話例

今年も神輿を担ぐ?
もちろん!毎年担いでるから。
重い神輿を担ぐのは大変でしょ。
みんなで担げば軽くなるよ。
担ぐのも祭りの醍醐味だね。
今年もしっかり担いで盛り上げよう!

担うと担ぐの違いまとめ

担うと担ぐは、どちらも背負うという意味を含みますが、対象が全く異なります。担うは抽象的な責任、担ぐは物理的な物を対象とします。

担うは重要な役割を担うのように、責任や任務といった目に見えないものを引き受けることを表します。一方、担ぐは重い荷物を担ぐのように、実際に肩に載せて運ぶ具体的な動作を表します。担うは精神的、担ぐは肉体的な負担です。

使い分けのコツは、対象が抽象的か具体的かを考えることです。責任、役割、任務なら担う、物体を肩に載せるなら担ぐを使います。使命を担うは正しいですが、使命を担ぐとは言いません。

担うと担ぐの読み方

  • 担う(ひらがな):になう
  • 担う(ローマ字):ninau
  • 担ぐ(ひらがな):かつぐ
  • 担ぐ(ローマ字):katsugu
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