【廃止】と【撤廃】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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廃止と撤廃の分かりやすい違い
「廃止」と「撤廃」はどちらもなくすことですが、対象が違います。
「廃止」は今まであった制度や仕組みをやめることです。「撤廃」は邪魔になっている規制や壁を取り除くことです。
例えば「サービスを廃止」は提供をやめること、「規制を撤廃」は制限をなくすことです。
廃止とは?
今まで続いていた制度、サービス、組織などをやめることを表す言葉です。完全に終了させます。
「廃止」は「路線バスの廃止」「制度の廃止」「部署の廃止」のように、これまで存在していたものを正式にやめる決定を指します。もう必要ないと判断されたものが対象になります。
行政、企業、学校など様々な組織で使われ、時代の変化や効率化のために行われます。廃止されると、そのサービスや制度は二度と利用できなくなるため、影響を受ける人への配慮も必要です。
廃止の例文
- ( 1 ) 定期券の学割制度が廃止された。
- ( 2 ) 赤字路線のバスが廃止になった。
- ( 3 ) 古い条例を廃止することが決まった。
- ( 4 ) サービスの廃止により不便になった。
- ( 5 ) 部活動の廃止に反対の声が上がった。
- ( 6 ) 廃止が決定してから半年の猶予期間がある。
廃止の会話例
このサービス、廃止されるの?
利用者が少ないから来月で終了だって。
廃止されたら困るなあ。
代替サービスを探さないとね。
廃止の理由って何?
コストがかかりすぎるからみたい。
撤廃とは?
障壁となっている規制、制限、障害などを完全に取り除くことを表す言葉です。自由にすることが目的です。
「撤廃」は「関税の撤廃」「規制撤廃」「差別の撤廃」のように、活動や発展を妨げている制限を取り払う行為を指します。より自由で公平な状態を作り出すことが狙いです。
経済、社会、国際関係などの分野でよく使われ、改革や自由化の文脈で登場します。撤廃により新しい可能性が開かれ、活性化が期待される前向きな変化として捉えられることが多いです。
撤廃の例文
- ( 1 ) 貿易の関税が撤廃された。
- ( 2 ) 男女差別を撤廃する運動が広がった。
- ( 3 ) 規制撤廃により競争が活発になった。
- ( 4 ) 入場制限が撤廃されて自由に入れる。
- ( 5 ) 年齢制限の撤廃を求める声が強い。
- ( 6 ) 障壁を撤廃して平等な社会を目指す。
撤廃の会話例
規制が撤廃されるといいね。
そうすれば、もっと自由に活動できる。
撤廃運動に参加する?
うん、みんなで声を上げることが大切だね。
完全撤廃まで時間かかりそう。
段階的に進めていくしかないね。
廃止と撤廃の違いまとめ
「廃止」は制度をやめる、「撤廃」は障壁を取り除くという違いがあります。
サービスや組織をなくすなら「廃止」、規制や制限をなくすなら「撤廃」を使います。
「廃止」は終了の決定、「撤廃」は自由化の実現という目的の違いがあります。
廃止と撤廃の読み方
- 廃止(ひらがな):はいし
- 廃止(ローマ字):haishi
- 撤廃(ひらがな):てっぱい
- 撤廃(ローマ字):teppai