【正直】と【誠実】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説

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正直と誠実の分かりやすい違い

正直と誠実は、どちらも信頼される人の大切な資質ですが、範囲と深さが違います。正直は、嘘をつかない、事実をありのまま話すという、主に言葉に関する性質です。

一方、誠実は言葉だけでなく、約束を守る、責任を持つ、相手を思いやるなど、行動全般にわたる真摯な態度です。正直は「嘘をつかない」という一点に集中しますが、誠実は人格全体に関わります。

例えば、相手の欠点をズバリ指摘するのは正直ですが、必ずしも誠実とは言えません。相手のことを考えて伝え方を工夫するのが誠実です。

正直とは?

正直とは、嘘や偽りがなく、思ったことや事実をありのままに話すことです。「正しく直す」という字の通り、曲がったことをせず、真っ直ぐな心を持つことを意味します。

「正直に言うと」「正直な人」「正直者」など、日常的によく使われます。時には相手を傷つけることもありますが、信頼関係の基本となる大切な資質です。ただし、正直すぎると無神経になることもあります。

日本のことわざ「正直者が馬鹿を見る」もありますが、長い目で見れば正直であることは信頼を得る近道です。素直で嘘のない態度は、人間関係の基礎となります。

正直の例文

  • ( 1 ) 正直に言って、この料理は美味しくない。
  • ( 2 ) 彼は正直すぎて、時々人を傷つけてしまう。
  • ( 3 ) 正直な感想を聞かせてください。
  • ( 4 ) 正直者の私には、嘘をつくことができない。
  • ( 5 ) 正直に生きることが、私のモットーだ。
  • ( 6 ) 子供の正直な反応が、とても新鮮だった。

正直の会話例

正直、君の提案には賛成できない。
正直な意見をありがとう。参考にするよ。
正直すぎて嫌われることもあるんだ。
正直なのはいいけど、言い方も大切だよね。
私って正直すぎるかな?
正直なのは長所だけど、相手の気持ちも考えてね。

誠実とは?

誠実とは、真心を持って人と接し、約束や責任を大切にする真面目で誠意ある態度のことです。言葉だけでなく、行動でも相手の信頼に応えようとする姿勢を表します。

「誠実な対応」「誠実な人柄」など、人格全体を評価する時に使われます。仕事でも恋愛でも、誠実さは最も重要視される資質の一つです。相手のことを考え、信頼を裏切らない行動が誠実さの表れです。

単に正直なだけでなく、思いやりと責任感を持って行動することが誠実さです。時間をかけて築かれる信頼関係の土台となる、人として大切な美徳です。

誠実の例文

  • ( 1 ) 彼の誠実な態度に、心を打たれた。
  • ( 2 ) 誠実に仕事に取り組む姿勢が評価された。
  • ( 3 ) 誠実な人と付き合いたいと思っている。
  • ( 4 ) 約束を守る誠実さが、信頼につながる。
  • ( 5 ) 誠実な対応のおかげで、問題が解決した。
  • ( 6 ) 誠実さは、時間をかけて証明されるものだ。

誠実の会話例

彼は本当に誠実な人だと思う。
そうだね、言動が一致していて誠実さを感じる。
誠実な人ってどんな人?
約束を守って、相手のことを考えて行動できる人かな。
誠実に対応してくれて感謝してる。
こちらこそ、誠実さは信頼関係の基本だから。

正直と誠実の違いまとめ

正直と誠実の最大の違いは、対象範囲です。正直は主に言葉や発言に関する資質ですが、誠実は言動全体、人格全体に関わる資質です。

また、正直は時に相手を傷つけることもありますが、誠実は相手への配慮を含みます。「残酷な正直さ」はありえても「残酷な誠実さ」はありえません。

理想的なのは、正直でありながら誠実であることです。嘘をつかず、かつ相手のことを考えて行動する。これが信頼される人の条件と言えるでしょう。

正直と誠実の読み方

  • 正直(ひらがな):しょうじき
  • 正直(ローマ字):shoujiki
  • 誠実(ひらがな):せいじつ
  • 誠実(ローマ字):seijitsu
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