【認知】と【知覚】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
認知と知覚の分かりやすい違い
「認知」と「知覚」はどちらも心の働きですが、レベルが違います。
「認知」は理解や判断を含む高次の過程です。
「知覚」は感覚器官で捉える基本的な過程です。
認知とは?
「認知」は、物事を理解し、判断し、記憶するなどの高次の心理過程を表す言葉です。
「認知する」「認知症」「認知度が高い」のように、単に感じるだけでなく、意味を理解し解釈することを指します。
心理学や医学の用語としても使われ、人間の知的活動全般に関わる重要な概念で、高齢化社会では「認知症」という言葉でも身近になっています。
認知の例文
- ( 1 ) 状況を認知する。
- ( 2 ) 認知度を上げる。
- ( 3 ) 認知症の予防。
- ( 4 ) 正しく認知する。
- ( 5 ) ブランドの認知。
- ( 6 ) 認知機能の低下。
認知の会話例
この商品知ってる?
まだ認知度が低いね。
認知されてない?
もっと認知を広げたい。
認知度アップが必要。
認知されれば売れる。
知覚とは?
「知覚」は、視覚、聴覚、触覚などの感覚器官を通じて外界の刺激を感じ取ることを表す言葉です。
「色を知覚する」「音を知覚する」「知覚過敏」のように、感覚的な情報の受け取りを指します。
「認知」より基礎的な心理過程で、まず知覚があって、その後に認知という高次の処理が行われるという関係にあります。
知覚の例文
- ( 1 ) 痛みを知覚する。
- ( 2 ) 知覚過敏。
- ( 3 ) 色彩を知覚する。
- ( 4 ) 危険を知覚する。
- ( 5 ) 知覚できない音。
- ( 6 ) 鋭い知覚力。
知覚の会話例
急に音がした!
私も知覚したよ。
何を知覚した?
かすかな音を知覚した。
知覚が鋭いね。
敏感に知覚できる。
認知と知覚の違いまとめ
「認知」は理解を含む高次過程、「知覚」は感覚による基礎過程という違いがあります。
意味の理解は「認知」、感覚の受容は「知覚」です。
複雑な処理は「認知」、単純な感覚は「知覚」として区別します。
認知と知覚の読み方
- 認知(ひらがな):にんち
- 認知(ローマ字):ninchi
- 知覚(ひらがな):ちかく
- 知覚(ローマ字):chikaku