【消える】と【消す】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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消えると消すの分かりやすい違い
「消える」と「消す」は、どちらも「なくなる」に関係する言葉ですが、大きな違いがあります。
「消える」は自然に、勝手になくなることです。「消す」は人が意図的になくす行動です。
例えば「電気が消える」は勝手に消えること、「電気を消す」は人がスイッチを切ることです。この違いを理解すると、正しく使い分けられます。
消えるとは?
自然に、または勝手になくなることを表す自動詞です。人の意志とは関係なく、ものがなくなる現象を表現します。
「消える」は「煙が消える」「痛みが消える」「姿が消える」のように、徐々になくなったり、突然見えなくなったりする様子を表します。
時間の経過とともに自然になくなる場合や、原因不明でなくなる場合など、さまざまな状況で使われます。物理的なものだけでなく、感情や症状などの抽象的なものにも使える便利な表現です。
消えるの例文
- ( 1 ) 霧が晴れて、山の姿が消えた。
- ( 2 ) パソコンの画面が突然消えてしまった。
- ( 3 ) 財布に入れておいたお金が消えている。
- ( 4 ) 頭痛薬を飲んだら、痛みが消えました。
- ( 5 ) 彼は人混みの中に消えていった。
- ( 6 ) 時間とともに、悲しい記憶も消えていくものだ。
消えるの会話例
あれ?さっきまであったペンが消えちゃった。
机の下に落ちてるんじゃない?
停電で急に電気が消えて、真っ暗になった。
懐中電灯、どこに置いてあったっけ?
昨日の疲れがまだ消えないんだよね。
ゆっくり休んだ方がいいよ。
消すとは?
人が意図的に何かをなくす行為を表す他動詞です。自分の意志で、積極的に何かをなくす動作を表現します。
「消す」は「電気を消す」「火を消す」「データを消す」のように、人が何らかの方法で対象をなくす行為を指します。
スイッチを切る、水をかける、削除するなど、具体的な動作を伴うことが多く、必ず行為者(消す人)が存在します。日常生活で頻繁に使われる基本的な動詞の一つです。
消すの例文
- ( 1 ) 寝る前に必ず電気を消してください。
- ( 2 ) たばこの火は完全に消してから捨てましょう。
- ( 3 ) 間違えて大切なメールを消してしまった。
- ( 4 ) 黒板の文字を消して、新しく書き直した。
- ( 5 ) テレビを消して、勉強に集中することにした。
- ( 6 ) 不要なアプリは消して、スマホの容量を確保した。
消すの会話例
ちょっと電気消してもらえる?
はい、今消しますね。
このシミ、消せるかな?
専用の洗剤を使えば消せると思うよ。
古い写真のデータ、消していいですか?
思い出だから消さないで、保存しておいて。
消えると消すの違いまとめ
「消える」は自然になくなる現象(自動詞)、「消す」は人が意図的になくす行為(他動詞)という違いがあります。
「〜が消える」と「〜を消す」という形で使い分け、主語が違うことに注意が必要です。
日常会話では、勝手になくなる場合は「消える」、自分でなくす場合は「消す」と覚えておけば、間違えることはありません。
消えると消すの読み方
- 消える(ひらがな):きえる
- 消える(ローマ字):kieru
- 消す(ひらがな):けす
- 消す(ローマ字):kesu