【掛ける】と【架ける】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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掛けると架けるの分かりやすい違い
掛けると架けるは同じかけると読みますが、使う場面が異なります。
掛けるは壁にカレンダーを掛ける、洗濯物を掛けるなど、物を吊るしたり覆ったりする時に使います。
架けるは橋を架ける、電線を架けるなど、何かを渡したり設置したりする時に使います。
掛けるとは?
掛けるは、物を何かに吊るしたり、覆いかぶせたりする動作を表す言葉です。壁のフックに絵を掛ける、ハンガーに服を掛ける、布団を掛けるなど、日常生活でよく使う動作を指します。
また、時間を掛ける、電話を掛ける、迷惑を掛けるなど、抽象的な意味でも幅広く使われます。物理的な動作だけでなく、何かを与える・加えるという意味も持っています。
掛けるは最も一般的なかけるの表記で、特別な理由がない限りはこの漢字を使うのが適切です。
掛けるの例文
- ( 1 ) 壁に時計を掛けてください
- ( 2 ) コートをハンガーに掛けた
- ( 3 ) 布団を掛けて寝る
- ( 4 ) 迷惑を掛けてすみません
- ( 5 ) 電話を掛けてもいいですか
- ( 6 ) 鍵を掛けるのを忘れた
掛けるの会話例
この絵をどこに掛けようかな
そこの壁なんてどう?フックもあるし
洗濯物を掛ける場所がない
ベランダに物干し竿を設置したらどう?
お母さんに心配を掛けたくない
気持ちはわかるけど、相談することも大事だよ
架けるとは?
架けるは、橋や電線、ケーブルなどを両端の間に渡す・設置する動作を表す言葉です。川に橋を架ける、電柱間に電線を架ける、建物間に渡り廊下を架けるなど、建設や工事に関わる場面で使われます。
この漢字は架橋、架線、架空などの熟語にも使われ、何かを空中に渡すイメージが強い言葉です。日常会話では頻度は低いですが、建設業界やインフラ関連では重要な表現です。
架けるは物理的に何かを渡す・つなぐという具体的な動作に限定して使われ、抽象的な意味では使いません。
架けるの例文
- ( 1 ) 川に新しい橋を架ける工事が始まった
- ( 2 ) 電柱の間に電線を架ける作業
- ( 3 ) 谷間にロープウェイを架ける計画
- ( 4 ) 建物の間に渡り廊下を架けた
- ( 5 ) 高速道路の橋を架ける技術
- ( 6 ) 光ファイバーケーブルを架ける
架けるの会話例
あの川に橋を架ける予定はありますか
はい、来年着工予定で3年後に完成予定です
電線を架ける工事で通行止めになるらしい
安全のためだから仕方ないね。迂回路を使おう
2つのビルを空中廊下で架けるんだって
便利になるね!雨の日も濡れずに移動できる
掛けると架けるの違いまとめ
掛けると架けるは読み方は同じですが、使う場面が明確に異なります。
掛けるは日常的な吊るす・覆う動作や抽象的な表現に幅広く使い、架けるは橋や電線などを渡す建設的な動作に限定して使います。
迷ったときは、より一般的な掛けるを選ぶのが無難ですが、橋や電線の話題では必ず架けるを使いましょう。
掛けると架けるの読み方
- 掛ける(ひらがな):かける
- 掛ける(ローマ字):kakeru
- 架ける(ひらがな):かける
- 架ける(ローマ字):kakeru