【くすくす】と【ふふふ】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説

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くすくすとふふふの分かりやすい違い

くすくすは面白いことや可愛らしいことを見て、声を抑えながら笑う様子を表します。ふふふは嬉しい気持ちや満足感から自然に漏れる、優しく穏やかな笑い声です。

日常会話では、この2つの笑い声の違いを理解することで、その場の雰囲気や感情をより的確に表現できます。

くすくすとは?

くすくすは日常生活で面白い場面や微笑ましい出来事を見聞きして、声を抑えながら笑う様子を表す擬声語です。友達の冗談、子供の可愛い失敗、ペットの面白い仕草など、思わず笑ってしまう場面で使われます。

口を手で覆いながら、肩を小刻みに震わせるような、我慢しきれない笑いが特徴です。授業中や会議中など、大声で笑えない場面でも起こる笑いです。

くすくす笑うという形で使われ、その笑いには愛情や親しみが込められていることが多く、相手を傷つけない優しい笑いを表現します。

くすくすの例文

  • ( 1 ) 友達が変顔をした瞬間、みんなでくすくすと笑ってしまった。
  • ( 2 ) 赤ちゃんが初めて歩く姿を見て、くすくすと微笑ましく笑った。
  • ( 3 ) 先生のネクタイが曲がっているのを見て、生徒たちはくすくすと笑った。
  • ( 4 ) ペットの猫が箱に入ろうとする姿に、くすくすと笑いが止まらなかった。
  • ( 5 ) 電車で居眠りしている人のいびきを聞いて、くすくすと笑ってしまった。
  • ( 6 ) 子供の言い間違いが可愛くて、くすくすと笑いをこらえた。

くすくすの会話例

見て、あの人の髪型すごいことになってる!
くすくす、寝癖かな?でも言えないよね。
この動画、めちゃくちゃ面白い!
くすくす、お腹痛い!何回見ても笑える。
さっきの会議での部長の言い間違い...
くすくす、会議を怪議って言ってたよね。

ふふふとは?

ふふふは日常生活で感じる満足感や幸福感から自然に漏れる、柔らかで優しい笑い声を表す擬声語です。嬉しいことがあった時、計画が上手くいった時、心地よい時間を過ごしている時などに使われます。

くすくすよりも落ち着いた、余裕のある笑い声で、口元に浮かぶ微笑みと共に発せられます。秘密を知っている時、良いことを思いついた時などにも使われます。

実際にふふふと声に出すこともあれば、心の中の満足感を表現する際にも使われ、上品で控えめな喜びの表現として定着しています。

ふふふの例文

  • ( 1 ) 今日の占いが大吉だったので、ふふふと嬉しくなった。
  • ( 2 ) 秘密のプレゼントを用意しながら、ふふふと楽しそうに笑った。
  • ( 3 ) 恋人からのメッセージを読んで、ふふふと幸せそうに微笑んだ。
  • ( 4 ) 計画通りに物事が進んで、ふふふと満足げな笑みを浮かべた。
  • ( 5 ) 昔の楽しい思い出を振り返って、ふふふと優しく笑った。
  • ( 6 ) 明日の楽しみな予定を考えて、ふふふと期待に胸を膨らませた。

ふふふの会話例

明日のデート、どこに行くか決めた?
ふふふ、実はもう全部計画してあるの。
最近、何か良いことあった?顔が明るいよ。
ふふふ、ちょっとね。後で話すね。
プレゼント、気に入ってくれた?
ふふふ、最高!どうして好みが分かったの?

くすくすとふふふの違いまとめ

日常生活での笑い声として、くすくすは面白さへの抑えきれない反応、ふふふは満足感からの穏やかな笑いを表します。

くすくすは外的な刺激への反応、ふふふは内的な喜びの表現という違いがあります。

使い分けることで、様々な笑いの場面や感情を、より豊かに表現することができます。

くすくすとふふふの読み方

  • くすくす(ひらがな):くすくす
  • くすくす(ローマ字):kusukusu
  • ふふふ(ひらがな):ふふふ
  • ふふふ(ローマ字):fufufu
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