【ビジョン】と【バリュー】の違いとは?意味と使い分けを例文でわかりやすく解説
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ビジョンとバリューの分かりやすい違い
ビジョンとバリューの違いは、「目指す将来の姿」と「日々の行動を導く価値観」にあります。
ビジョンは、組織が将来に実現したいと描く理想の状態や到達点を示したものです。
バリューは、組織が大切にする価値観や、社員が判断や行動の際に拠り所とする考え方です。
ビジョンとは?
ビジョンとは、組織が将来にどのような姿になりたいかを描いた、目指す先の状態のことです。
中長期の方向性を示し、社員や関係者に進む先を共有する場面で用いられます。
現在とは異なる、これから到達したい状態を描くという性質を持ちます。
経営のほか、個人の将来像を指して使われる場合もあります。
ビジョンの例文
- ( 1 ) ビジョンを共有するため、全社の集会で将来の姿を語った。
- ( 2 ) 経営陣は、数年先に到達したい姿をビジョンとして描いた。
- ( 3 ) 新しい事業は、掲げたビジョンに合うかどうかで選んだ。
- ( 4 ) ビジョンが高すぎると、現場に届きにくいという声もある。
ビジョンの会話例
会社が目指す先を、社員にどう伝えていますか。
ビジョンとして、将来の姿を図にして説明しています。
具体的な目標も含めるのですか。
いえ、まずは理想の状態を示すことに絞っています。
バリューとは?
バリューとは、組織が大切にしている価値観や行動の基準として、構成員が共有する考え方のことです。
採用や評価の基準を示したり、日々の判断の拠り所を明確にしたりする場面で用いられます。
目指す先ではなく、今の行動のあり方に関わるという性質を持ちます。
経営の文脈では価値観の意味ですが、商品の価値や価格に見合う価値を指す場合もあります。
バリューの例文
- ( 1 ) バリューを基準にして、採用面接での質問を組み立てた。
- ( 2 ) バリューは、社員が迷ったときの判断の拠り所になる。
- ( 3 ) 評価制度にも、会社のバリューを反映させることにした。
- ( 4 ) バリューが形だけだと、日々の行動には根づきにくい。
バリューの会話例
採用で、人柄を見る基準は決まっていますか。
はい、当社のバリューに合うかを確認しています。
それは日々の仕事にも関係しますか。
はい。判断に迷ったときの拠り所にもなっています。
ビジョンとバリューの違いまとめ
ビジョンとバリューの違いは、これから目指す将来の姿か、日々の行動の基準となる価値観かという点にあります。
ビジョンは組織が到達したい理想の状態を描くのに対し、バリューは構成員が共有する判断や行動の拠り所です。
将来の到達点を示すなら「ビジョン」、行動の基準となる価値観を示すなら「バリュー」と区別されます。
ビジョンとバリューの読み方
- ビジョン(ひらがな):びじょん
- ビジョン(ローマ字):bijon
- バリュー(ひらがな):ばりゅー
- バリュー(ローマ字):baryuu