【励む】と【努める】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
励むと努めるの分かりやすい違い
励む(はげむ)は熱心に取り組む、精を出して頑張るという意味で、積極的で前向きな姿勢での努力を表します。例えば勉強に励む、仕事に励むなどです。
一方、努める(つとめる)は努力する、心がけるという意味で、意識的に何かをしようとする努力全般を表します。例えば健康に努める、改善に努めるなどです。
簡単に言えば、励むは一生懸命頑張る、努めるは意識して努力するという違いです。励むの方がより積極的なニュアンスがあります。
励むとは?
励むは熱心に取り組む、精を出す、一生懸命に頑張るという意味を持つ動詞です。何かに対して積極的にエネルギーを注ぎ、熱意を持って取り組む様子を表します。単なる努力以上に、前向きで活発な姿勢を含む表現です。
例えばスポーツに励む、学業に励む、日々の仕事に励む、練習に励むのように使います。励むには継続的な努力と、その活動を楽しんでいる、あるいは価値を見出しているというニュアンスが含まれます。自己実現や目標達成に向けた積極的な取り組みを表現します。
励むという言葉は、周りからの応援や激励とも関連があります。励ますという動詞もあり、他者を元気づけて頑張らせることを意味します。自分で励むことも、他者に励まされることも、人生において重要な要素です。前向きな努力を表す、ポジティブな言葉です。
励むの例文
- ( 1 ) 毎日英語の勉強に励んでいる。
- ( 2 ) スポーツに励む若者たち。
- ( 3 ) 仕事に励んで成果を出す。
- ( 4 ) 資格取得に向けて励んでいる。
- ( 5 ) 朝早くから農作業に励む。
- ( 6 ) 目標に向かって励み続ける。
励むの会話例
努めるとは?
努めるは努力する、心がける、務めを果たそうとするという意味を持つ動詞です。意識的に何かをしようとする姿勢や、責任を持って取り組む態度を表します。努の字が示すように、力を尽くして何かを成し遂げようとすることを意味します。
例えば安全に努める、理解に努める、改善に努める、冷静さを保つよう努めるのように使います。努めるは、完璧な結果を保証するものではなく、そうなるように意識的に努力するという過程を重視する表現です。公的な文書やビジネスでよく使われます。
努めるという表現には、責任感と誠実さが含まれています。努めて明るく振る舞うのように、自然にはできないことでも意識的に行おうとする時に使います。また、努力義務という言葉もあるように、社会的な責任や役割を果たそうとする姿勢を示す重要な概念です。
努めるの例文
- ( 1 ) お客様の満足度向上に努める。
- ( 2 ) ミスの再発防止に努めます。
- ( 3 ) 健康維持に努めている。
- ( 4 ) 円滑なコミュニケーションに努める。
- ( 5 ) 品質改善に努めてまいります。
- ( 6 ) 冷静に対処するよう努めた。
努めるの会話例
励むと努めるの違いまとめ
励むと努めるは、どちらも努力を表しますが、その姿勢と使用場面が異なります。励むは積極的で熱心な取り組みを、努めるは意識的で責任ある努力を表します。
励むは部活動に励むのように、前向きで活発な努力を表現します。一方、努めるはミスの防止に努めるのように、意識的に心がける努力を示します。励むは個人的な頑張り、努めるは社会的な責任という側面が強いです。
使い分けのコツは、文脈と感情を考えることです。趣味や学習など前向きな活動なら励む、改善や配慮など意識的な努力なら努めるを使います。勉強に励んで、良い成績を取るよう努めるのように、両方を使い分けることもできます。
励むと努めるの読み方
- 励む(ひらがな):はげむ
- 励む(ローマ字):hagemu
- 努める(ひらがな):つとめる
- 努める(ローマ字):tsutomeru