【省く】と【略する】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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省くと略するの分かりやすい違い
「省く」と「略する」はどちらも「短くする」という意味がありますが、使い方が違います。
「省く」は不要な部分を取り除いて、なくしてしまうことです。「略する」は長い言葉や文章を短くして、簡単にすることです。
例えば「手間を省く」「名前を略する」のように、省くは作業や工程に、略するは言葉や文字に使うことが多いです。
省くとは?
不要な部分や余分なものを取り除くことを表す言葉です。時間、手間、費用など、さまざまなものを削減する場合に使います。
「省く」は完全に取り除いてなくすというニュアンスが強く、「朝食を省く」「説明を省く」のように、本来あるべきものをなくす場合にも使われます。
効率化や簡素化を目的として、必要最小限にする際によく使われます。ビジネスや日常生活の両方で、無駄を削減する文脈で頻繁に使用される言葉です。
省くの例文
- ( 1 ) 忙しい朝は朝食を省くことが多い。
- ( 2 ) この工程を省けば、作業時間を半分に短縮できます。
- ( 3 ) 無駄な出費を省いて、貯金を増やすことにした。
- ( 4 ) 詳しい説明は省いて、要点だけお話しします。
- ( 5 ) 掃除の手間を省くため、ロボット掃除機を購入した。
- ( 6 ) 会議では挨拶を省いて、すぐに本題に入りましょう。
省くの会話例
料理の下ごしらえ、省いても大丈夫かな?
味に影響するから、省かない方がいいよ。
この手続き、もっと省けないの?
残念ながら、法律で決まっているので省けません。
化粧を省いて出かけることにした。
時間がないときは仕方ないよね。
略するとは?
長い言葉や文章を短くして表現することを表す言葉です。主に名前、用語、説明などを簡潔にする場合に使います。
「略する」は元の意味を保ちながら短くするという特徴があり、「東京大学を東大と略する」のように、省略形を作る際に使われます。
正式なものを簡便にする、長いものを短縮するという意味合いが強く、言葉や文字に関する場面で主に使用されます。略語や略称を作る際の標準的な表現です。
略するの例文
- ( 1 ) 「株式会社」を「(株)」と略することが多い。
- ( 2 ) 長い会社名は普段の会話では略して呼んでいます。
- ( 3 ) 「アルバイト」を「バイト」と略するのは一般的だ。
- ( 4 ) 正式名称が長いので、頭文字を取って略することにした。
- ( 5 ) 「スマートフォン」を「スマホ」と略すようになったのはいつ頃からだろう。
- ( 6 ) レポートでは専門用語を略さずに、正式名称で書いてください。
略するの会話例
この大学名、長すぎるから略していい?
みんな略して呼んでるから、問題ないよ。
メールで「よろしくお願いします」を略すのは失礼?
ビジネスメールでは略さない方が無難ですね。
専門用語を略されると、分からなくなっちゃう。
ごめん、今度から正式名称で説明するね。
省くと略するの違いまとめ
「省く」は不要なものを完全に取り除くこと、「略する」は長いものを短くすることを表します。
作業や工程、費用などを削減する場合は「省く」、言葉や名前を短縮する場合は「略する」を使います。
日常生活では、効率化には「省く」、言葉の簡略化には「略する」と覚えておくと、適切に使い分けられます。
省くと略するの読み方
- 省く(ひらがな):はぶく
- 省く(ローマ字):habuku
- 略する(ひらがな):りゃくする
- 略する(ローマ字):ryakusuru