【眼科】と【耳鼻科】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
眼科と耳鼻科の分かりやすい違い
眼科と耳鼻科は、診療する体の部位がまったく違う別々の診療科です。
眼科は目の専門で、視力検査をしたり、メガネやコンタクトの処方をしたり、白内障や緑内障などの目の病気を治療したりします。耳鼻科は耳・鼻・のどの専門で、中耳炎、鼻炎、副鼻腔炎(蓄膿症)、扁桃炎などを治療します。正式には耳鼻咽喉科といいます。
例えば、目がかすむなら眼科、鼻水が止まらないなら耳鼻科を受診します。
眼科とは?
眼科とは、目とその周辺の病気を専門に診療する診療科です。近視、遠視、乱視などの屈折異常から、白内障、緑内障、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性症などの目の病気まで、幅広く診療します。視力低下、目の痛み、充血、かすみ、飛蚊症などの症状がある時に受診します。
眼科では、視力検査、眼圧検査、眼底検査、視野検査など、様々な検査機器を使って詳しく調べます。メガネやコンタクトレンズの処方も眼科医が行います。目薬による治療が中心ですが、白内障手術などの手術も行います。最近ではレーシック手術を行う眼科も増えています。
眼科は定期検診が大切で、特に40歳を過ぎたら緑内障などの早期発見のため、年1回は検査を受けることが推奨されています。糖尿病の方は、網膜症の早期発見のため、定期的な眼底検査が必要です。
眼科の例文
- ( 1 ) 眼科で視力検査をしてメガネを作りました
- ( 2 ) 眼科で緑内障の定期検査を受けています
- ( 3 ) 目が充血してかゆいので眼科に行きます
- ( 4 ) 眼科で白内障の手術を受けることになりました
- ( 5 ) コンタクトレンズの処方箋を眼科でもらいました
- ( 6 ) 眼科の目薬で結膜炎が良くなりました
眼科の会話例
耳鼻科とは?
耳鼻科(正式には耳鼻咽喉科)とは、耳、鼻、のど(咽頭・喉頭)の病気を専門に診療する診療科です。中耳炎、難聴、めまい、鼻炎、副鼻腔炎、扁桃炎、声帯ポリープなど、日常的によくある病気から専門的な病気まで診療します。
耳鼻科では、耳の中を見る耳鏡、鼻の中を見る鼻鏡、のどを見る喉頭鏡などの専門的な器具を使って診察します。聴力検査、めまい検査、嗅覚検査、アレルギー検査なども行います。鼻の洗浄、耳垢除去、ネブライザー(吸入)治療など、その場でできる処置も多いのが特徴です。
耳鼻科は花粉症の季節に特に混雑し、子供の中耳炎も多いため、小児の受診も多い診療科です。いびきや睡眠時無呼吸症候群の治療を行う耳鼻科もあり、生活の質を改善する治療も提供しています。
耳鼻科の例文
- ( 1 ) 耳鼻科で花粉症の薬をもらっています
- ( 2 ) 子供が中耳炎になって耳鼻科に通っています
- ( 3 ) 鼻づまりがひどいので耳鼻科を受診しました
- ( 4 ) 耳鼻科でめまいの検査を受ける予定です
- ( 5 ) のどが痛くて声が出ないので耳鼻科へ行きます
- ( 6 ) 耳鼻科で鼻の洗浄をしてもらいました
耳鼻科の会話例
眼科と耳鼻科の違いまとめ
眼科と耳鼻科の最大の違いは、診療する体の部位です。眼科は目専門、耳鼻科は耳・鼻・のど専門で、それぞれ異なる器官を診療します。
受診の目安は症状の場所で判断します。目の症状(視力低下、充血、痛み)は眼科、耳・鼻・のどの症状(難聴、鼻水、のどの痛み)は耳鼻科です。めまいは内耳が原因のことが多いので耳鼻科ですが、目が原因の場合もあります。
どちらも五感に関わる大切な診療科で、生活の質に直結する治療を行います。定期的な検診や早めの受診が、重い病気の予防につながります。
眼科と耳鼻科の読み方
- 眼科(ひらがな):がんか
- 眼科(ローマ字):gannka
- 耳鼻科(ひらがな):じびか
- 耳鼻科(ローマ字):jibika