【でまかせ】と【でたらめ】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
でまかせとでたらめの分かりやすい違い
でまかせとでたらめは、どちらも信用できないことですが、性質が違います。
でまかせは思いつきでその場で言う嘘です。でたらめは根拠がなく秩序もないめちゃくちゃなことです。
でまかせを言う、でたらめな説明というように、即興か無秩序かで使い分けます。
でまかせとは?
でまかせ(出任せ)とは、その場の思いつきで、よく考えずに口から出る嘘や適当な発言のことです。口から出るままに任せるという意味から来ており、事実確認をせずに適当なことを言ってしまうことを指します。でまかせを言う、でまかせな言い訳のように使われ、主に発言に対して使われる言葉です。
でまかせの特徴は、計画的な嘘ではなく、その場しのぎの適当な発言であることです。困った時や追い詰められた時に、とっさに口をついて出る嘘や言い訳を指すことが多いです。でまかせばかり言う人は信用されませんが、悪意があるというより、その場を取り繕おうとする軽い気持ちから出ることが多いです。
日常生活では、でまかせで答えた、でまかせの約束など、いい加減な発言や約束を表す時に使われます。信頼関係を損なう原因になるため、でまかせは避けるべき行為とされています。正直に分からないと言う方が、でまかせを言うより信頼を保てます。
でまかせの例文
- ( 1 ) 知らないのに、でまかせで答えてしまった。
- ( 2 ) 彼のでまかせな言い訳には呆れる。
- ( 3 ) でまかせを言って、後で困ることになった。
- ( 4 ) でまかせの約束はしない方がいい。
- ( 5 ) 緊張して、でまかせばかり言ってしまった。
- ( 6 ) でまかせで乗り切ろうとしたが、すぐバレた。
でまかせの会話例
でたらめとは?
でたらめ(出鱈目)とは、根拠がなく、筋道が通らない、めちゃくちゃな状態や行為を表す言葉です。でたらめな話、でたらめな行動のように、秩序や論理性が全くないことを指します。でまかせが主に発言に限定されるのに対し、でたらめは行動、状態、システムなど幅広いものに使われます。
でたらめの語源は諸説ありますが、サイコロ(賽)の目が出る様子から来ているという説があります。予測不可能で規則性がないことから、無秩序な状態を表すようになりました。でたらめな生活、でたらめな仕事ぶりなど、計画性や一貫性のない状態を批判的に表現する時に使われます。
でたらめは、でまかせより否定的なニュアンスが強く、より深刻な問題を指すことが多いです。でたらめな運営、でたらめな管理など、組織や仕組みの問題を指摘する時にも使われ、改善が必要な状態を表します。
でたらめの例文
- ( 1 ) 彼の説明はでたらめで、全く理解できない。
- ( 2 ) でたらめな仕事ぶりに、上司が激怒した。
- ( 3 ) そんなでたらめな話、信じる人はいない。
- ( 4 ) 会社の管理体制がでたらめすぎる。
- ( 5 ) でたらめな生活を続けていたら、体を壊した。
- ( 6 ) 資料の数字がでたらめで、やり直しになった。
でたらめの会話例
でまかせとでたらめの違いまとめ
でまかせとでたらめの主な違いは、対象と程度です。でまかせは主に発言に限定され、その場しのぎの嘘を指します。でたらめは状態、行動、システムなど幅広いものを対象とし、根本的に秩序がないことを指します。
でまかせを言うは即興の嘘をつくこと、でたらめな説明は支離滅裂で筋が通らない説明を意味します。でまかせは瞬間的、でたらめは継続的・構造的な問題を表すことが多いです。
使い分けの目安として、その場の思いつきの嘘ならでまかせ、根本的に筋が通らないめちゃくちゃな状態ならでたらめを使います。でまかせは軽い嘘、でたらめは深刻な無秩序という程度の違いもあります。どちらも信頼を損なう否定的な言葉です。
でまかせとでたらめの読み方
- でまかせ(ひらがな):でまかせ
- でまかせ(ローマ字):demakase
- でたらめ(ひらがな):でたらめ
- でたらめ(ローマ字):detarame