【伸ばす】と【伸びる】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説

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伸ばすと伸びるの分かりやすい違い

伸ばすと伸びるは、どちらも長さや量が増えることに関する言葉ですが、主語と動作の向きが全く違います。伸ばすは、自分が何かを長くする行為で、意図的に行う動作です。

一方、伸びるは物や状態が自然に長くなることで、結果として起こる変化を表します。伸ばすは「する」動詞(他動詞)、伸びるは「なる」動詞(自動詞)という文法的な違いがあります。

例えば、「髪を伸ばす」は自分の意志で髪を切らないこと、「髪が伸びる」は自然に髪が長くなることを表します。

伸ばすとは?

伸ばすとは、意図的に何かを長くしたり、大きくしたり、増やしたりする行為です。自分の意志で行う能動的な動作で、目的を持って行います。

「手を伸ばす」「期限を伸ばす」「能力を伸ばす」など、物理的なものから抽象的なものまで幅広く使えます。努力や工夫によって、現状より良い状態にすることを表現する時によく使われます。

ビジネスでは「売上を伸ばす」「シェアを伸ばす」など、成長や発展を目指す場面で頻繁に使われる重要な動詞です。主体的な努力や戦略を表現する言葉として欠かせません。

伸ばすの例文

  • ( 1 ) 締切を一週間伸ばしてもらえませんか。
  • ( 2 ) 彼は英語力を伸ばすために留学した。
  • ( 3 ) もう少し手を伸ばせば届きそうだ。
  • ( 4 ) 会社の業績を伸ばすための戦略を練る。
  • ( 5 ) 髪を伸ばして、イメージチェンジしたい。
  • ( 6 ) 子供の才能を伸ばす教育が大切だ。

伸ばすの会話例

期限を伸ばしてもらえる?
申し訳ないけど、これ以上は伸ばせないんだ。
どうやって売上を伸ばすの?
新規顧客を開拓して、売上を伸ばす計画だよ。
能力を伸ばすコツは?
継続的な練習と挑戦が、能力を伸ばす秘訣だね。

伸びるとは?

伸びるとは、自然に長くなったり、大きくなったり、増えたりすることです。外的要因や内的要因によって起こる変化で、意図的ではない自然な現象を表します。

「背が伸びる」「売上が伸びる」「寿命が伸びる」など、成長や増加の結果を表現します。良い方向への変化を表すことが多く、ポジティブな意味で使われることが一般的です。

また「疲れて伸びている」のように、だらんと横になる様子を表す時にも使います。日常生活で頻繁に使われる基本的な動詞で、様々な場面で活用できます。

伸びるの例文

  • ( 1 ) 最近、息子の身長がぐんぐん伸びている。
  • ( 2 ) この会社の売上は毎年順調に伸びている。
  • ( 3 ) 春になると、植物の芽が伸びてくる。
  • ( 4 ) 会議が伸びて、帰りが遅くなった。
  • ( 5 ) 日本人の平均寿命は年々伸びている。
  • ( 6 ) ゴムを引っ張ると、よく伸びる。

伸びるの会話例

最近、背が伸びた?
うん、この半年で5センチも伸びたよ。
髪が伸びるの早いね。
そうなの、すぐ伸びるから美容院代が大変。
会議が伸びちゃった。
お疲れ様。長く伸びると疲れるよね。

伸ばすと伸びるの違いまとめ

伸ばすと伸びるの最大の違いは、意図的な行為か自然な変化かという点です。伸ばすは主体的に行う動作、伸びるは結果として起こる変化を表します。

文法的には、伸ばすは他動詞で目的語が必要(何を伸ばす)、伸びるは自動詞で主語だけで成立(何が伸びる)という違いがあります。

使い分けのコツは、自分が努力してするなら「伸ばす」、自然に起こるなら「伸びる」と覚えておくと良いでしょう。両方を組み合わせて「努力して伸ばした結果、伸びた」と表現することもできます。

伸ばすと伸びるの読み方

  • 伸ばす(ひらがな):のばす
  • 伸ばす(ローマ字):nobasu
  • 伸びる(ひらがな):のびる
  • 伸びる(ローマ字):nobiru
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