【ちょこちょこ】と【ちょろちょろ】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説

ちょこちょことちょろちょろの分かりやすい違い
ちょこちょことちょろちょろは、どちらも小さな動きを表す擬態語ですが、表現する内容が異なります。ちょこちょこは小刻みに動いたり、頻繁に少しずつ行う様子を表し、可愛らしい印象を与えます。
一方、ちょろちょろは細く少量ずつ流れたり、素早く動き回る様子を表し、落ち着きのない印象を与えます。
日常生活では、ちょこちょこ会う、水がちょろちょろ流れるなど、頻度か流れ・動きかで使い分けることで、より正確に様子を表現できます。
ちょこちょことは?
ちょこちょこは、小刻みに動いたり、頻繁に少しずつ行う様子を表す擬態語です。小さく可愛らしい動きや、こまめに何かをする様子を表現し、愛らしい印象を与えます。日常生活では、小鳥や子供の歩き方、頻繁に会う様子、少しずつ買い物をする様子、こまめに連絡を取る様子などに使われます。
規則的で可愛らしい動きや行動を表す言葉です。ちょこちょこという表現は、小さくて愛らしい動きを音で表現し、見る人に微笑ましい印象を与えます。
頻度を表す時にも使われ、時々より頻繁で親しみやすい表現として定着しています。
ちょこちょこの例文
- ( 1 ) 小鳥がちょこちょこ歩いている。
- ( 2 ) 友達とちょこちょこ会っている。
- ( 3 ) ちょこちょこ買い物に行く。
- ( 4 ) 子供がちょこちょこ走り回る。
- ( 5 ) ちょこちょこ連絡を取り合う。
- ( 6 ) お菓子をちょこちょこ食べる。
ちょこちょこの会話例
ちょろちょろとは?
ちょろちょろは、水などが細く少量ずつ流れる様子や、小動物が素早く動き回る様子を表す擬態語です。予測できない動きや、じっとしていない様子を表現します。日常生活では、蛇口から漏れる水、小川の流れ、ネズミや子供の動き、落ち着きのない行動などに使われます。
コントロールしにくい動きや流れを表す言葉です。ちょろちょろという表現は、制御が難しい動きや流れを表し、時には困った状況を示すこともあります。
ちょろちょろするなと注意されることもある、じっとしていない様子を表す言葉です。
ちょろちょろの例文
- ( 1 ) 水道からちょろちょろ水が漏れている。
- ( 2 ) 小川がちょろちょろ流れている。
- ( 3 ) 子供がちょろちょろ動き回る。
- ( 4 ) ネズミがちょろちょろ走った。
- ( 5 ) 鼻水がちょろちょろ出る。
- ( 6 ) あちこちちょろちょろするな。
ちょろちょろの会話例
ちょこちょことちょろちょろの違いまとめ
ちょこちょことちょろちょろは、小さな動きを表しますが、質が異なります。ちょこちょこは小刻みで頻繁な動きや行動を、ちょろちょろは流れや落ち着きのない動きを表現します。
規則性か不規則性かで使い分けることで、より正確に様子を伝えることができます。日常会話では、頻度はちょこちょこ、流れや動き回る様子はちょろちょろを使うなど、表現したい内容に合わせて選ぶことで、適切な表現ができます。
ちょこちょことちょろちょろの読み方
- ちょこちょこ(ひらがな):ちょこちょこ
- ちょこちょこ(ローマ字):chokochoko
- ちょろちょろ(ひらがな):ちょろちょろ
- ちょろちょろ(ローマ字):chorochoro