【身勝手】と【わがまま】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
身勝手とわがままの分かりやすい違い
身勝手とわがままは、どちらも自己中心的な態度ですが、その程度と受け取られ方が異なります。
身勝手は他人を全く考えない悪質な行動、わがままは子供っぽい要求や態度です。
例えば、約束を一方的に破るのは身勝手、好き嫌いを言うのはわがままという違いがあります。
身勝手とは?
身勝手とは、自分の都合や利益だけを考えて、他人の迷惑や気持ちを全く考慮しない行動や態度を指します。相手への配慮が完全に欠如しており、社会的なルールやマナーを無視する、非常に自己中心的で批判的な意味を持つ言葉です。
例えば、共有スペースを独占する、約束を一方的に破る、他人の時間を奪うなど、周囲に実害を与える行動が身勝手と呼ばれます。身勝手な行動は、人間関係を壊し、信頼を失う原因となります。
日常生活では、身勝手な振る舞い、身勝手な要求、身勝手すぎるなど、強い非難や批判を込めて使われ、改善すべき重大な問題として扱われる表現です。
身勝手の例文
- ( 1 ) 彼の身勝手な行動で、チーム全体が迷惑しています。
- ( 2 ) 身勝手な理由で約束をドタキャンされました。
- ( 3 ) そんな身勝手な要求は受け入れられません。
- ( 4 ) 身勝手に振る舞う人とは、距離を置いた方がいいです。
- ( 5 ) 会社のルールを身勝手に解釈しないでください。
- ( 6 ) 身勝手な運転は、重大な事故につながります。
身勝手の会話例
わがままとは?
わがままとは、自分の思い通りにしたがる子供っぽい態度や、理不尽な要求をする行動を指します。身勝手よりも軽い意味で使われることが多く、時と場合によっては許容されたり、可愛らしいと受け取られたりすることもある表現です。
例えば、食べ物の好き嫌いを言う、買い物で欲しいものをねだる、甘えて頼み事をするなど、主に個人的な欲求や感情に基づく行動を指します。わがままは、相手との関係性や状況により、許される範囲が変わります。
日常生活では、わがままを言う、わがままな子供、たまのわがままなど、必ずしも深刻ではない自己主張として使われ、時には愛情を込めて使われることもある表現です。
わがままの例文
- ( 1 ) たまには私のわがままを聞いてください。
- ( 2 ) 子供のわがままには、ある程度付き合ってあげましょう。
- ( 3 ) 彼女は少しわがままだけど、憎めない性格です。
- ( 4 ) わがままばかり言っていると、友達がいなくなるよ。
- ( 5 ) 誕生日くらい、わがままを言ってもいいでしょう。
- ( 6 ) わがままな注文ですが、お願いできますか。
わがままの会話例
身勝手とわがままの違いまとめ
身勝手とわがままの最大の違いは、身勝手が悪質で許されない行動であるのに対し、わがままが子供っぽいが時に許容される態度である点です。
身勝手は他人に実害を与える深刻な問題、わがままは個人的な欲求の表出です。身勝手は必ず批判的、わがままは文脈により評価が変わります。
使い分けのポイントは、他人に迷惑をかける悪質な行動は身勝手、子供っぽい要求はわがままを使うことです。
身勝手とわがままの読み方
- 身勝手(ひらがな):みがって
- 身勝手(ローマ字):migatte
- わがまま(ひらがな):わがまま
- わがまま(ローマ字):wagamama