
【見にくい】と【見づらい】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
見にくいと見づらいは、どちらも視認性が低いことを表す言葉ですが、ニュアンスに違いがあります。見にくいは、主に文字や画像などの視覚情報が認識しにくい状態を指します。小さすぎる文字、解像度が低い画像、色のコントラストが弱い表示などが、見にくいと表現されます。見づらいは、視覚情報そのものだけでなく、全体的な見やすさや見た目の印象も含んだ言葉です。レイアウトが整っていない、情報が整理されていない、デザインに一貫性がないなど、全体的な見やすさに欠ける状態を指します。見にくいが個別の視覚情報の認識しにくさを表すのに対し、見づらいは全体的な見やすさの低さを表す言葉だと言えます。